昔の大黒屋
「お~い大黒屋、例の件じゃが」、「これはこれはお奉行様、北に送る米百俵の抜け荷(密輸)のことでございますネ」、「そうじゃ、遅いぞ、向うの将軍様にちゃんと賂(まいない:賄賂)を届けたのか」、「はい、例の菊人形でございますね、それは早速にお届けし、たいそうお喜びであったと」、「あちらではその品を喜び組と申すそうじゃのう、ヒヒヒ、で、ワシの取り分はどうなっておるのじゃ」、「はぁ、どうも徳田新之助という浪人者が嗅ぎつけたようで」、「なな、なに~そそりゃ、ニセの将軍様じゃなくて、うう上様じゃぁ」、マツケンサンバじゃないつ~の (^^ゞ
« 拾いもの勝利? | Main | 先が思いやられる »
The comments to this entry are closed.
Comments