夢をのせて
有馬記念(G1)の枠順が下記のように確定しました
枠番、馬番、馬名、騎手、調教師、馬主は下記の通りです
★有馬記念(G1)
12月26日(日)、中山・9R、芝・2500m
1枠1番 ゼンノロブロイ O.ペリエ 藤沢和 大迫忍
2枠2番 ピサノクウカイ 藤田伸二 藤沢和 市川義美
2枠3番 ハイアーゲーム 吉田豊 大久洋 臼田浩義
3枠4番 コスモバルク 五十嵐冬樹 田部 岡田美佐子
3枠5番 ハーツクライ 横山典弘 橋口 社台RH
4枠6番 シルクフェイマス 四位洋文 鮫島 シルク
4枠7番 ユキノサンロイヤル 柴田善臣 増沢 井上基之
5枠8番 ダイタクバートラム 武豊 橋口 太陽ファーム
5枠9番 タップダンスシチー 佐藤哲三 佐々晶 友駿HC
6枠10番 デルタブルース D.ボニヤ 角居 サンデーR
6枠11番 ヒシミラクル 角田晃一 佐山 阿部雅一郎
7枠12番 グレイトジャーニー 小牧太 池江郎 ノースヒルズ
7枠13番 ツルマルボーイ 蛯名正義 橋口 鶴田任男
8枠14番 コイントス 岡部幸雄 藤沢和 臼田浩義
8枠15番 アドマイヤドン 安藤勝己 松田博 近藤利一
コスモバルクが4番という内の絶好枠を引きました
天皇賞、JCのようなよどみのないペースになれば、内枠を利して前と横に馬をおいて壁をつくれる最高の枠です
ただ今回のメンバーでバルク以外の先行馬はタップダンスシチー、ピサノクウカイ、デルタブルースくらいで、積極的に逃げたい馬はいません
タップが行くと思われますが、昨年のタップは前半35.4のハイペースの2、3番手で行き8着に惨敗、一昨年のタップは前半37.3のスローペースで逃げ2着ですので、前半はスローペースに落としての逃げになると思われます
今回のバルクはオーナーからロブロイの後ろに抑えるようにと指示が出ているようです
このペースにバルクが我慢して、控えた競馬ができるかどうかがひとつの鍵です
追い切りでのバルクは落ち着いていたようです
馬の成長、JCからのリングバミなど馬装具変更の効果であれば、控えた競馬できることになり、得意の中山コースで勝機が見出せます
見えない疲れの兆候ではないことを祈ります
でも、今回のレースを本当に勝とうと思っているなら、抑えたりせず、タップの出方を伺いながら、デルタが来る前にスパート、4コーナー先頭で押し切ってしまった方が勝つ確率が高いと思っています
絶妙なペース配分で余力を残し、4コーナーである程度の差をつけていれば、ロブロイといえども後ろの馬は追いつかないものです
さて、藤沢軍団の作戦はどうでしょうか
ゼンノロブロイは枠がちょっと内過ぎるなと感じました
JCではマグナーテンを使ってよどみのないペースをつくりました
これが、バルクもそうですがロブロイの好走につながりました
今回その役目をおおせつかりそうなのはピサノクウカイですが、乗り役は藤田、そんなことはしそうにありません
となるとスローペース、、、
中山より東京が得意な馬ですし、JCほど楽なレースにはならないと思っています
僕はなんだかデルタブルースが先行して菊花賞のように4コーナーで先頭に並びかけ、ロブロイなどの差し馬を封じ込んで勝つような気がします
中山ってそんなコースじゃないでしょうか
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