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December 02, 2004

師走、クリスマス、有馬記念

さて、今年も遂に12月に入ってしまいました
12月というと師走、師走のメインイベントは言わずと知れたクリスマス
競馬ファンのクリスマスプレゼントと言えば、有馬記念ですね
ま、このプレゼント、毎年あるとは限らないのが悩みの種ですが。。。
ということでジャパンカップが終ったばかりというのに、気の早い有馬記念の展望です
さて、ジャパンカップの1、2、3着、ゼンノロブロイ、コスモバルク、デルタブルースがこのまま調子を維持できれば、有馬記念もこの順番で入線する可能性が高いのですが、そう上手くいかないのも有馬記念です

センノロブロイはペリエ騎手との相性もよく、馬も強くなってます
天皇賞はともかくジャパンカップの完勝には恐れ入りました
ただ天皇賞、ジャパンカップと連勝した馬が有馬記念を勝ったのはテイエムオペラオーだけですから、それだけ調子を維持するのが大変だということなのでしょう
調子落ちがないかどうかその見極めだけだと思っています

コスモバルクはルメール騎手の好騎乗が光りましたが、ああいうレースが1回でもできると、五十嵐騎手に戻ってもよほど下手に乗らない限り、馬の方がレースを覚えているものです
次の有馬記念の五十嵐騎手の騎乗ぶりが不安ではありますが楽しみです
ロブロイに勝つには4コーナーで先頭に立ってしまった方がいいかもしれません
ここが秋5戦目でロブロイよりは1戦多いですが、菊花賞は天皇賞の1週前に行われていますので、ロブロイよりローテーションは楽です
是非、調子を落とすことなくレースを迎えて欲しいです

デルタブルースは安藤騎手が2着はあったと話していたようです
ただ、ビデオをみる限りあの出遅れが致命的なものではないようにみえました
後方から行ったからこそ、あのロングスパートができたとも言えます
JCのバルクは距離に泣いた菊花賞とは別馬で、デルタ自身もロブロイのような切れる脚を持っているわけではありませんから、かなりきわどくはなったでしょうが、鼻、頭残していたのではないでしょうか
その意味でも有馬での対戦が楽しみです

他に来る可能性があるのは、タップダンスシチーとヒシミラクルです

タップダンスシチーは一昨年の有馬記念で人気薄で2着に入りましたが、中山での勝鞍はなく昨年は8着に敗れています
また、今年の宝塚記念を勝ってはいますが、元々中山の右回りよりも左回りの方が成績がいいです
無理を押して遠征した凱旋門賞から約3ヶ月ぶりのぶっつけですから、上記3頭より人気になるようなら買いたくないですね

ヒシミラクルは今秋天皇賞から使い出してここが3戦目、未勝利脱出に10戦を要するなど、元々が叩き良化型ですからここは要注意です
天皇賞、宝塚記念とGIを連覇したように調子が上がるとこのメンバーでも十分勝ち負けできます

ハーツクライがまた出てくるようです
休ませて馬を立て直せばと思うのですが、馬主も社台RHですから、出てくるからにはそれなりの考えがあってのことだと思います
今度も掲示板を外すようなら出走させる調教師とオーナーの見識を疑います
ただ、どうみてもJCで先着を許した3歳馬2頭、バルクとデルタがまともなら、先着するとは思えません
人気が落ちてデルタの半分くらいの人気になるようなら、3連単の3着に抑えておいた方がいいのかもしれませんが。。。

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