February 14, 2010

途中書評:「2020 10年後の世界秩序を予測する」

ロバート・J・シャピロさんの「2020 10年後の世界秩序を予測する」をその4/5くらいまで読んだ、この本はリーマンショック前の2008年に書かれた本で、アイルランドを褒めその国家財政破綻を予測していませんが、非常に興味深い本である、ボクが講演を聴きに行った神田昌典さんが監訳した、「最悪期まであと2年! 次なる大恐慌」という本と同じ趣旨の内容のように思います。

シャピロさんの主張は神田さんの本と同じく、先進各国の少子高齢化という人口動態が軸になりますが、国内の経済格差は受け入れるものとし、基本グローバリゼーションを受け入れている米国と中国は繁栄し、拒絶するイギリス以外のヨーロッパと日本は没落すると言っています、彼が言っていることは概ね理解出来ますし、途中まではその意見の通り進めるべきです。

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