東京大手町2010年秋:平将門塚と夕陽夕焼け
ビル中で多くの人が働いてはいても、人通りは疎らな都心のビジネス街大手町と、古(いにしえ)の豪族・平将門のお墓・首塚の取り合わせはビミョーです、沈み行く夕陽と日没直後の夕焼けが郷愁を誘います、しかし、東京のビジネス街の中にこんな古(いにしえ)のものが残っているのとは…将門の時代この辺りは海に近い草が茫々に茂る荒れ野ですよね、厳かというか時の流れの深遠を見た気がします。
10月5日に竹橋~大手町~丸の内~銀座と夕方ぶらぶら歩いたのですが、行ってみたかったのが、大手町の三井物産本社ビルの隣りにある平将門の首塚です、三井物産の本社ビルから見下ろせるんですね、将門は天慶の乱に敗れ38歳で散り、彼の魂が飛んで舞い降りたのが、神田明神があった三井物産の横のこの地と言われており、墓碑には徳治二年と書いてあります、この塚を観たときはなんかバランスというか時空が狂っているように感じましたね、マジで!!。
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