HIS?が展開するおもてなしの「クオリタ」
旅行ブランド・・・おもてなしの「クオリタ」http://bit.ly/a668zU、ビキニも欠かせませんhttp://bit.ly/91Z1Wp、HISが旅行のラグジュアリーブランドを展開、ただ@GEKIYASUO曰くラグに足を突っ込むと沈没、赤壁女優の記事にHISの名前なし。
銀座の地下道にHISが展開する「クオリタ」の広告ポスターが貼られていました、ということで少々わかり難い地図を見て探すと、晴海通りの有楽町マリオンと高速道路下の西銀座デパートの間の少し引っ込んだとこにありました、1階が「クオリタ」の店舗になっておりラグジュアリー感を漂わせます。
ただ、2階への階段を上がって行くと、踊り場にデカデカとHISはこの値段!安いよ~という看板が置いてあり、既にディスカウトストアの雰囲気です、2階は奥がラグジュアリー感を少し漂わせた海外?ウェディング相談所ですが、手前は旅行のディスカウントストアHISの店舗で落差感アリアリでした。
「クオリタ」は新聞にHISの名前が出なかったように、HISであることを隠しているふしもチラっとあります、何か方向が定まってない感がするのですが...
HISのクオリタの続きですが、ディスカウントストア部分を1階の奥に押し込め、2階全部をクオリタ+海外結婚相談所にすれば良かったのではと思います、そうすると1階エントランス部分はクオリタのイメージ展示となり、ディスカウントストアの客にも悪いイメージを残すことはないように思います。
HISはクオリタとディスカウントストア部分をイメージ戦略で明確に分ける必要があります、マーケティングとか広報...そして現地のガイドさんもたぶん分けた方がヨイですね、ただ航空券とかホテルなどの仕入部門は統合してコストダウンを図る、まあそんなことはボクが言う必要などありませんがネ。
とは言っても、金子(@GEKIYASUO)さん曰く「ダイエーはラグジュアリーに嵌って、かっこ悪いディスカウントストアに戻れなくなった、今ヤマダ電機にその傾向が見られる」というわけで、ラグジュアリーに足を突っ込んで来たHISが、とても危険な賭けをしているちゅうのは間違いありません。
ラグジュアリーとディスカウントストアのどちらが儲かるのかについては、もちろん一概には言えませんが、貧乏人相手に広く薄く売るディスカウントストアの方が、金持ち相手に狭く濃く売るラグジュアリーよりもむしろ儲かるとも、成金は浮かれ坊主が多いと聞きますが、金持ちほどお金には超シビアです。
クオリタのイメージキャラクターは台湾の女優・林志玲(リン・チーリン)さん、映画「レッド・クリフ(赤壁の戦い)」で小喬役を務めた人で今35歳かな、この映像(木村拓哉×北川景子×林志玲:http://bit.ly/aoDFLA)を見ると日本語ペラペラです、う~ン凄いな。
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