« 上村松園・序の舞@東京国立近代美術館 | Main | 銀座百貨店生き残り作戦の成否:松屋&松坂屋 »

May 18, 2010

未来を見通すために現代と過去を見に行け!

noboru_kisaragi

未来少しでも見通すために現代を見に行かなくてはならない、台北、ソウルに加えて、上海、ホーチーミン、過去も見なくてはいけない、パリ、ミラノ、フィレンツェ、ロンドン、イスタンブール...この区分けに特段の意味はない、ただ感覚のままである、誤っている可能性も高い。

今調べたら6月の直行便ホーチミン3泊6日53,200円也、友人は10年、20年前に訪ねた小汚い安いアジアが好きらしいが、彼らは今虚脱状態のどこかの国民とは違い、皆貧困から抜け出そうとしている、その先頭に立つのが社会主義国でありながら、市場経済を導入しているベトナムちゅうワケ。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

ベトナムは人口8500万人、一人当たりGDP3千ドル目前、南アフリカのW杯はスタンドに人が入らず失敗する気がするけど、ベトナムで五輪が開催されたら成功すると思う、最大の都市はホーチミン...昔の名前をサイゴンという、まあ旧ソ連がペテルスブルグをレニングラードと呼んだ様なものか。

サイゴンという名前で思い出すのは映画「地獄の黙示録(映像:http://bit.ly/a56pma)」、この映画が作られてもう31年も経ってしまったのか...原題はApocalypse(啓示) Now、一世代経ってもベトちゃんドクちゃんを生んだ枯葉剤の影響は残っているんだろうな。

テレ東WBSによるとベトナムの原発が4基から8基に倍増するらしい、最初の2基は何故かチェルノブイリ原発事故を引き起こしたロシアだ、潜水艦というオマケも原因とか、ベトナムの問題は物流網と聞いたことがあるが、中国と同じ社会主義国であり、道路建設もビシビシと計画経済で決めて来るはずだ。

中国人観光客のビザ発給緩和 百貨店協会「大きなプラス」http://bit.ly/cwoSNu、今度の相手は日本が得意な富裕層ではなくて中間層、彼らの自尊心を満足させる型落ちではない最新鋭商品から、余計なモノを削ぎ落とし低価格で提供する必要がある、韓国の製品に勝てるかどうか心配。

日本の下流層を制する者が中国市場をも制する!型落ちではない余計なモノを削ぎ落とした低価格の最新鋭商品って、百貨店から足が遠のいた下流層など、大前さん(@ohmaebot)曰くのロウアーミドル以下にも売れると思う、それがまさしくユニクロが狙い大成功しているM型カーブの下の方の客層!

ていうか逆だな、中国の中間層市場を制するものが日本の下流層市場をも制する!この比率が今は3対1くらいなのかな、そのうち5対1くらいになって、マレーシアに騒乱終息後のタイ、そしてベトナム、フィリピン、インドネシア、インドなどが加わったアジアの大市場を制するということになりそうです。

水で洗えるウォークマン!ソニー新製品発売へhttp://bit.ly/ddBZEc、本体とヘッドホンが一体となった携帯音楽プレーヤー、でも佐々木さん(@sasakitoshinao)も仰っているようにこういう勝負じゃない、勝負はプラットフォーム+最新鋭テク+価格半分の5千円以下!

日本はまだまだ恵まれた国だとつくづく思う、今年はオルセー美術館が改築中で、その半分?くらいの美術品が全世界を回る、その中に日本が含まれている、オルセーで見たい絵画が日本で見れる、今年パリに行こうとしている人は旅行を取り止める必要はない、むしろ向うでの時間を有効に使えると考えたい。

パリ7日間といっても、5泊7日なら実働4日間、総額16万円のツアーなら1日当たり4万円也、朝の8時から夜の12時まで動き回るとして16時間、1時間2500円ものコストがかかっているのだ、オルセー3時間を半分に短縮出来れば、そのぶんほかのところを回れるというものである。

@sasakitoshinao @taikomatsuo 下手な文章は×だろうけど、揺れる映像、背景の屏風絵、黒電話...過去から現代へそしてまた過去へ、東男過去と西女現代、古の魔都上海の租界側から見る、河向う浦東の高層ビル群の深夜景... http://bit.ly/JEOdB

@sasakitoshinao お帰りなさい、佐々木さんにとって「孫さん @masasonとの対談は今思い起こすと、とても実りのあるものだったと思う。」というのは理解できる、生でサシで公開で対談をすることで、聴衆にはわからない現代の戦国大名の思考回路が頭に入ったという意味で、、

|

« 上村松園・序の舞@東京国立近代美術館 | Main | 銀座百貨店生き残り作戦の成否:松屋&松坂屋 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 未来を見通すために現代と過去を見に行け!:

« 上村松園・序の舞@東京国立近代美術館 | Main | 銀座百貨店生き残り作戦の成否:松屋&松坂屋 »