武蔵小金井滄浪泉園の美しい新緑から連想する...
新緑の武蔵小金井滄浪泉園2010 http://bit.ly/cxsYlq、YOUTUBEの履歴を見ると昨年もこの時期の確か雨上がりに行っているようですが、今年も滄浪泉園(そうろうせんえん)に行って来ました、秋の紅葉があまり美しくないのが残念ですが、ここの新緑は本当に綺麗です。
新宿の地下道に奥嵯峨祇王寺の新緑のポスターが飾られていた、ココはボクの大好きな宝筐院から、10分ほど西の奥に入ったトコにある大覚寺の塔頭である、宝筐院と同じく秋の紅葉が美しいお寺のようだ、ということは新緑も美しいので仁和寺の御室桜に続く、JR東海のポスターに採用されたのだろう。
秋に宝筐院から足を延ばして祇王寺にも行ってみますか...新緑は東京でも武蔵小金井の滄浪泉園などに行けば、明るい緑に彩られた美しい木々が観られる、もちろん観てみたい気持ちはあるがワザワザ京都まで出掛けなくてもヨイのだ、それは井の頭公園で水辺の美しいソメイヨシノが観られる桜も同じだ。
でも何故か紅葉だけはイケナイ、京都の美しい紅の中にひとたび入ってしまうと、また行きたくなるのだ、もう今年の秋はいつ行こうかなどと考えている、11月末の三連休ではまだ早い、かと言って12月に入ってしまうと、銀閣寺と永観堂はもちろんのこと、東福寺の通天橋も落葉して無残な冬景色になる。
昨年秋の紅葉の映像に銀閣寺と永観堂が入っていないのはそうした理由からだ、まあその替わり少し遅かったかもしれないが、嵯峨の宝筐院と北野天満宮のもみじ苑で美しい紅葉を観ることが出来、且つ南座の顔見世で仁左衛門・玉三郎・菊之助の助六と、帰り際に神戸ルミナリエの点灯式を観ることが出来た。
修学院離宮の人がココは秋の紅葉が美しいと言っていた、修学院は市内より少し冬の訪れが早い洛北の地にある、銀閣寺と永観堂と同じく11月末の三連休の頃が紅葉のピークであろう、参観を申し込んで当たれば早めに行くという感じで、本命は東福寺通天橋の紅葉真っ盛りの11月末の三連休から数日後か。
さて、ボクは行かないがゴールデンウィークの京都・奈良で何を観るかだ、凄まじく混むとは思うが、室生口大野駅からの路線バスが30分に一本で、室生寺のバス停から長谷寺の参道への15分に一本の臨時バスが出るという、女人高野室生寺の石楠花と五重塔~花の寺長谷寺の牡丹コースがお奨めだろう。
では京都は?宇治平等院の藤がまもなく見頃になるそうだ、昨年7月の祇園祭の後でも少し残っていたから、今月15日の葵祭りの前に出掛けても残り香を味わえるかもしれない、牡丹は急行が臨時停車し大阪難波からも近くなる長谷寺に行けばよいが、根津神社のようにつつじが美しいトコはどこなのだろう?
まあいずれにしても、東福寺、永観堂、曼殊院、詩仙堂、銀閣寺、JR東海の奨める祇王寺とボクの大好きな宝筐院とか下鴨神社糺の森のような、紅葉が綺麗なトコの新緑が美しいであろう、花はつつじ・牡丹・藤が終わると初夏6月となり、花菖蒲から紫陽花ということで関東人は鎌倉へと足が向くのだw。
根津美術館で尾形光琳の「燕子花図屏風」を展示しているようです、昨日のテレ東・美の巨人たちでやっていました、一瞬観に行こうかなとも思ったのですが、一昨年秋の大琳派展で観ているんですね、GW中は混むので行く気はありませんが、23日までやっているのでどうしようかな...ト、「燕子花図屏風」以外の絵で何が展示されるかがポイントですね。
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