韓国ソウルに行って来ました：その２・プロ野球

noboru_kisaragi

韓国野球：斗山(6)対SK(9)@蚕室球場2010年04月22日http://bit.ly/b6fhEi、最近WBCで常に日本を苦しめる韓国のプロ野球に行って来ました、収容3万5千人の球場に観客は半分くらいで、外野席と三塁側はガラガラですが、ホーム斗山の一塁側はほぼ満員です。

★韓国野球：斗山(6)対SK(9)@蚕室球場2010年04月22日

韓国では野球を外野席で応援する習慣はないようですが、そのぶん一塁側外野寄りに特設ステージが設けられ、盛り上げ役の男性と５、６人の女性ダンサーの組み合わせが絶妙でした、試合はボクらが入った７時半過ぎには、０－７と大量リードを許していましたが、席を探している最中に３点を取り反撃開始！

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スコアボードを見ると６時半の試合開始から１時間以上経つのにまだ３回裏、こりゃ長くなりそうだぞと予感がしました、チケットのハングルのみの表示がまったくわからないので、適当に空いているトコに座っていたら、８時頃そこ僕たちの席なんですけどとカップルが現れ、またまた席を探す破目になった。

ボクらが追い出されると同時にｗホームの斗山が２回目の反撃、スタンドの入口で観戦していると３点を追加し６－７と１点差に詰め寄ります、席はというとようやく数字から１塁側３０番ゲート３０×エリア１×列２××番であることがわかり、席を探すも各エリアに２××番があり皆目わからずという始末。

スタンドとチケットを睨めっこするうちに、エリア番号の３０×がキーでエリアの下から順番に番号を付けているのがわかった、３０×エリアの１×列を探すと確かに２××番という席があり、誰も座っていませんでした、ヤレヤレ、座ると相手のＳＫワイバーンズが攻撃を仕掛け２点を追加６し－９で終盤へ。

６－９と３点をリードされているというに、７、８回の裏辺りから総立ち状態、９時半を回った９回裏に入っても帰る人は少ない、１アウトで９番の代打が左中間にライナーの大飛球、抜けたと思ったが相手センターが見事に好捕、１番がフォアボール、２番がヒットで繋いで打率１割４分３厘の３番登場です。

さて凄いのはここから、日本の外野席もそうかもしれませんが突き放されたのに誰も帰ろうとしない、しかし時計は既に９時を回っている、盛り上げ役の男がダンスタイムといってスタンドから女の子たちを集めて特設ステージに表彰したり、果てはキスタイムといって最後はゲイのカップルにまでキスさせた。

既に９回裏２アウトですが、ここでホームランが出れば３ランで同点、ヒットで繋げば次の４番のホームランで逆転サヨナラのチャンスでした、球場はホームランを期待して大盛り上がり、しかし低打率に喘ぐ３番はショートゴロであえなくゲームセット、韓国野球は投手は？も守備が良く日本の強敵ですよ。

さてチケット代はボクらが入ったイエローシートというスタンド上方席は日本円で約７００円、東京ドームＣ席２３００円の１／３程度、最初は２千円くらいの下段席に入る予定だったが、この席は外野寄り観辛い席しか１塁側は空いておらず、言葉が通じないチケット売場のお姉ちゃんの指示に従って大正解！

韓国の野球で特徴的なのは、ボクらが入ったのが内野席ではあるけども、日本では外野席に相当する、安いチケットの応援席だったせいもあるかと思いますが、応援が熱狂的なんですよね、選手がイケメン揃いというせいもあるが、映像の声からもわかるように、女の子それも１０代の若いコばかりなんですよ。