歌舞伎は新橋演舞場へ・同一演目を息子たちが上演
noboru_kisaragi
歌舞伎座が建て替えで4月末に閉まると、歌舞伎は近くの新橋演舞場に移る、5月の演目を見たら主要な演目が歌舞伎座大千秋楽とクリソツだった、昼の寺子屋と夜の熊谷陣屋&助六由縁江戸桜だ、寺子屋の海老蔵以外は甥っ子と息子が演じる、即ち染五郎の熊谷陣屋と海老蔵の助六である、味なことをするナ。
贅沢を言えば、助六由縁江戸桜の三浦屋揚巻は菊之助で観たい、揚巻役の福助は玉三郎に次ぐナンバーツーの女形だけど、主役の助六が海老蔵ならやはり菊之助で観たい、しかし勘三郎次男の七之助が三浦屋白玉を演じる、楽しみだ、ずんぐりむっくりとした親爺には、兄貴ともどもヨイ意味で全く似ていない。
歌舞伎座大千秋楽の團十郎と玉三郎の、「助六由縁江戸桜」のチケットが取れなくて珍しくイライラしてしまい、間違いなくボクの大嫌いな大行列になる、一幕見席に並ぼうかとも一瞬考えたが、まあ菊之助は昨年末の京都南座の、仁左衛門が助六の三浦屋白玉で見ているし、これで並ばなくてすみそうだ。
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