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January 08, 2010

今安いからと言ってヨーロッパに行くと凍死する!

Kawori_manabe_1001_a00 原因不明…ユーロスターまた海峡トンネルで立ち往生とのこと、昨年暮れの立ち往生は今欧州を襲っていると聞く大寒波の影響ですが、今回の原因は何なのだろうか?冬...特に今年のような大寒波襲来時には乗っちゃいけませんナ、写真は眞鍋かをり嬢がおふらんすのどこかの大聖堂の前で、お正月に完全防備でシェーをするという"お気楽"の図です。

温暖化問題も凍てつきそうな寒波by大西さん
地球温暖化による異常気象が寒波の原因と言う人もいます、そしてガスの高騰はロシアの陰謀だと言う人も...

そしてHISが初夢と謳った1、2月出発の、ロンドンまたはパリで2日間遊べる、3泊5日の3万円ツアー(総支払額3万5千円)は瞬間売り切れです、しかし1、2月のヨーロッパは大寒波に襲われると、内陸部のドイツベルリンだと、かのナポレオンを死に追いやった、ロシアの冬将軍ばりの-40度以下に下がることもあるらしい、以前中曽根さんが首相のときの首脳会議で、ベルリンは-42度の極寒ですというという新聞記事を見たことがあります。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

France_japan_1001_a00 まあメキシコ湾流が入って来て海洋性気候のロンドンとパリはまだマシのようですが、それでもパリの今日の予想最高気温は-2度と氷点下で、週間天気予報で0度を上回る日はありません、写真のように南フランスのモナコでも札幌より少し北ですから、当然と言えば当然です、安いのにはそれなりの理由があるワケで、いくら総額3万5千円とはいっても、この寒さになれている旭川など北北海道の人以外は、行っちゃいけないと思った次第です。

ボクはシャガールが亡くなった1985年3月28日に、彼の住まい?と美術館があるニースにいました、ニースからパリに向うヒコーキで配られた新聞の一面に、でかでかと "Chagall est mort" と書いてあり彼の死を知ったのでした、その前日の亡くなった時間にちょうどシャガール美術館にいた可能性があり、ある種の感慨を覚えたものです、3月下旬の南仏ニースは割りと暖かでしたが、パリは東京の2月下旬くらいの気候だった気がします、ようやく10月下旬くらいまでの観光シーズンが始まったという感じです。

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