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January 12, 2010

JAL株100%減資、紙屑になることがほぼ確実な情勢

Jal_1001_a00 日本航空株37円、ストップ安水準で売り気配 上場廃止懸念でとのこと、JAL株が100%減資...つまり紙屑になることがほぼ確実な情勢のようです、左のチャートはJAL様の株価(5年間月足)ですが、2008年の正月からずっと右肩下がりで、民主党が政権を取った昨年8月から、僅かに上昇した9月を除き、どかんどかんと下がっていることがわかります。

麻生政権末期にはJALのことなど話題にも上っておらず、株価も当時は190円弱くらいでした、次の株主招待券配布先確定の9月30日が近かったこともあり、相当経営実態が悪いにも関わらず、政権交代後に民主党政権が動き出すとは、正に青天の霹靂だったとチャートは語っています、まあ株主招待券配布先確定直後の4月にJAL株を売るが正解だけど、4月は何と株価が上がっており、それが叶わぬ夢であることがわかります。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

さて先日テレ東WBSがマイレージを残す残さないのと、優先順位が劣ることを取り上げていました、日航が現在最優先すべきことは、既に販売済みの航空券が確実に使えるようにすることです、この中には納入業者への支払いを、政府が保証することが含まれます、確かにマイレージは顧客維持のために必要ですが、現金換算で400億円とも言われるポイントが、企業再生の大きな足枷となるのなら、これを清算するにやぶさかではありません。

日航株はチケット屋に出す不心得者^^を除けば、半額で乗れる株主優待券が魅力的で、個人株主が持ち株数で半数を超えていると聞きます、この人たちを守るべきという声もあるでしょう、しかしかのホリエモンが検察から受けた騙まし討ちとは違い、9月には一旦株価が持ち直すなど個人株主にも、190円が160円へと数ヶ月で下がっておりますが、十分に売り時はあったのです、ボクはライブドア株主は"検察"が救うべきと思っていますが、日航の株主を公的に救う必要はないと思います

しかし別の記事に書きましたが、日航は東京羽田~札幌千歳便をみると、スカイマークエアラインズとは価格面で月とスッポンの差があります、明らかに倍以上高いのです、最近雇われたパートタイムスッチーなどを除くと、そのボトルネックは高止まりした給与体系にあることは明らかです、ボクはリストラ...つまり安易な人員削減よりも、新会社に生まれ変わるということで、人件費の予算枠と必要な人員を予め決めてから、全員を一旦解雇し必要な人を再雇用すべきと思います。

まあこの最善策は労組バックの民主党政権に出来るかどうか激しく不安です、木村剛さんなら出来ないと言い切るでしょう、しかし必要な人を再雇用ということで一見厳しいようですが、この方がほぼ全員給与は下がりますが、明らかに路頭に迷う人が少なくなります、過去を引き継ぐのは最大の愚策であり、人を安易に切るのではなくトータルに人件費を削減するのです、この際パートタイムスッチーを正社員で再雇用する必要はありませんが、その待遇は同一労働同一賃金の原則に則るべきです。

さてこうして日航が生まれ変わると窮地に追いやられる可能性が出て来るのが、日本国内で日航より相対的にオペレーション上手であることから生き残って来た、全日空の立場が一転危うくなります、何故か?日航が過去のアホな経営を続ければ安泰かもしれませんが、日航からは大きな借金がなくなっています、企業年金という重石も取れました、地方空港というしがらみもなくなっています、ヨイこと尽くしであり、日航が思い切った企業戦略に動くことが可能になったのです、さて全日空がどういう一手を繰り出すのか楽しみでなりません。

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