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January 11, 2010

ヒコーキが8割方埋まっても航空各社の経営は厳しい

国旗は背負っていても航空会社「冬の時代」とのこと、HISに3人集まればソウル3日間1人1万円というツアーが出ました、冬のソウルは東京より遙かに厳しく底冷えすると聞いており、3日間とはいっても1日目の夜便でソウルに行き、3日目の午前便で帰って来るわけですから、実質2日目しか観光を楽しめません、そして日韓両国の空港などに払う諸経費込みで1人1万5千円になり、厳密には1人1万円というのは誇大広告です。

しかしツアー料金の1万円から成田~仁川間の往復航空券+燃油サーチャージ、ソウル市内のホテル2泊(3人部屋)、そして仁川~ソウル市内ホテルの往復送迎費を出すわけです、これは尋常な価格ではないですよね、航空会社とホテルは明らかにコスト割れであり、もしかするとHISもこのツアーに関しては赤字かもしれません、ボクらが行った暮れの台湾旅行もヒコーキは8割方埋まっていましたが、どうも安い客ばっかりだったようです。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

アレヤこれやで航空各社の苦しみがわかろうというものです、そんな中大赤字のルフトハンザのパイロットたちが賃上げを要求しているらしい、日航のOBたち並みの危機感ですナ、日本の介護士たちの賃金ように生活出来ない金額なら問題ですが、給料が高い人たちの賃金は市場に任せるべきでしょう、そして札幌とか九州までスカイマークなら片道1万円なので、大阪までの新幹線代1万4千円が相当割高に感じます。

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