すきやの280円牛丼を食べてみた&吉野家300円
今日ひとしきり仕事を終えて午後2時のランチタイムを過ぎた街中を歩いていたら、あの吉野家を売上利益で凌いだという牛丼のすきやが目の前にあった、ということで初めてすきやに入ってみました、ややゆったりめに感じる店内は2列で1列4、5人のカウンター席と、2人掛けのテーブル席が4、5つくらいでキャパ16、20人といったトコだろうか...客がボクを入れて4、5人と少ないので、ややガランとしている印象です、価格戦争という雰囲気ではない。
店員さんは30代後半と思われる女性一人で、目玉の280円並盛牛丼を生玉子も何も付けずに頼んでみました、直ぐに出て来た牛丼は吉野家のように人によって好き嫌いが分かれるような濃い味付けではなく、正にプレーンという感じのあっさりとしたモノでした、吉野家のようにクセになる味ではありませんが、その分週に2回は来れる...そんな感じです、量は一瞬吉野家より少ないかなと思いましたが、そう変わりはなさそうです。
今回の牛丼格安戦争...もう5年以上経っただろう米国産牛肉騒動前は、吉野家も松屋も280円で出していたわけです、その後吉野家が牛丼単品メニューを止め、今や豚丼の他に焼肉丼とか親子丼まで出す仕儀となりました、これだけ多くのメニューを出すと食材価格が以前の水準に戻ったとしても、牛丼280円はオペレーション上不可能...事実吉野家はセールで330円を謳い、松屋の牛めしは320円だったと思います、すきやもカレーにやきとり丼、まぐろたたき丼など牛丼以外のメニューも豊富です、何で安く出来るのかはちょっと不思議でありました。
そして夜は夜で家に帰っても今日はメシはなしということで、スーパーの惣菜売場に行って、穴子天野菜天とうどんの玉を買って帰宅、料亭の白だしお玉1に水5をあわせて、うどんと家にあった笹かまぼこを突っ込んで煮立って待つこと2分...どんぶりに移して天ぷらを載せて出来上がり、見事な関西風うどん、上手い!身体もポカポカしてしばし暖房要らずw、コレ家の冷蔵庫の適当なものを入れて土日のおやつにもヨイですな。
《追記@2010.01.20 PM12:18》
横浜駅西口南側商店街のドンキホーテの向い側に、吉野家牛丼80円引きセールと書いてあったので入ってみた、明日1月21日午後3時までの期間限定セールのようだ、コストが同じならすきやより20円高い分が儲けになるワケだ、立地がヨイせいか40人入る店内は9割方埋まっていた、味はすきやよりは特徴はあるが、以前感じた濃厚さはあまり感じなかった、味が少しまろやかになったのかそれとも...
そして帰り際に2月28日夜12時までの限定で、牛丼とけんちん汁とん汁の50円割引券と玉子無料券を渡された、牛丼50円引きと玉子無料券を使えば、すきやでも330円となる牛丼+生玉子を同じ値段で食べられる計算だと思って裏面を見たら、他のサービス券との併用は出来ないと書いてある、牛丼+生玉子を330円で食べられないちゅうことか?エライ分かり難いナ、そうだとするとありがちな頭のヨイ人が考えた、顧客の反撥を喰らう馬鹿マーケティングことになる。
●「激安バブル」に一石を投じる「テキサスバーガー」のヒット
※大西さんの記事です、さすがにこんな超アメリカンなデカブツを食べる気にならない歳となりましたが、安いコーヒーなどで人々を誘い、儲かるしかし人の気を惹くアイテムで確実にカネを稼ぐ、おっしゃるようにヨウ考えられたマーケティングです。
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