台湾の繁華街:林森北路・中山・忠考を歩く
台湾の繁華街と聞く林森北路、中山そして忠考を歩いて来ました、路地裏に洗髪店が並ぶ林森北路は新宿、新光三越のある中山は表参道という感じで、そごうのある忠考だけが道幅が広すぎることもあり、台湾の銀座という感じはしませんが、非常に整った街並みではありました、そして何よりも物価が安い...左下の大盛りチャーハンは一皿200円、料理も一皿300円、忠考にある度小月のミニ魚介ラーメンは、煮玉子付きで何と180円でした、日本なら間違いなく400円は取られます。
★台湾の繁華街:林森北路1(08:16)、2(06:47)、MRT(03:09)
★台湾の繁華街:中山(06:11)、忠考(06:16) 、ライヴ(02:54)
★Mireille Mathieu-La dernière valse・最後のワルツ(03:09)
★ミレイユ・マチュー~最後のワルツPV(03:05)、ライヴ(03:53)
中下のライヴバーの料金も一人たったの2千円、台北の地下鉄というか電車であるMRTの初乗りは、20元と60円以下であり、タクシーも安く交通費に至っては日本の半分以下なのです、日本ではデフレが深刻と言われていますが、まだまだ物価が高く住み辛いのが実態ではないでしょうか、問題はデフレではなく収入と支出のバランスが取れていないことでしょう、以前はうさぎ小屋と揶揄されたように物価が超高く、最近はワーキングプアに代表される低賃金で、物価安のデフレ下でも生活苦です。
中山の新光三越、忠考の太平洋そごうという日本資本の百貨店と、忠考の裏に度小月がある地元の百貨店に入って来ました、三越とそごうは日本の百貨店と大きく変わりません、ただ提携先が新光の三越の方が、品揃えが上ということもあり賑わっていました、そごうは日本並みの巨大店舗を持て余しているという感じです、地元の百貨店に入っているテナントは知らないトコばかりです、品揃えもボクには?でした、ただ三つとも地下の食料品売場は貧弱です、日本のデパ地下の賑わいには程遠いです。
台北の道で興味深いのは大通りが片道4車線と道幅がとても広いこと、大通りでも路地裏でもビルの1階が奥に下がり、そこが歩道となりあたかもアーケード街のようになっていて、道と道の間以外は雨に濡れないようになっていることです、そして以前の半分になっていると聞きましたが、日本でいうビル前の歩道にはたくさんのスクーターが駐車しています、経済の振興とともに交通機関は自転車、スクーター、バイクそして四輪車へと進化すると言われていますが、一人当たりの二輪車の数は日本の10倍はあると思われます、まあ今日本では乗用車から安価な軽自動車へと退化^^しているワケですが...
ライヴで演奏されていたスタンダードナンバーの「最後のワルツ」は、シャンソンの名曲「La derniere valse」が元歌のハズです、台湾のライヴバーでまさか聴けるとは思っていませんでした、最初からミレイユ・マチューさんが歌っていたかどうかは知りません、おかっぱ頭がトレードマークの小柄な彼女は、1946年7月22日生まれといいますから、第二次世界大戦直後に仕込^^まれた、日本でいう団塊世代の魁(さきがけ)です、この歌をライヴの最後に歌うのがお約束になっているようですネ。
オマケ写真はMRT車内のビオレの素敵^^な広告です、日本でもこんな大胆なモノは見かけません、最近女性雑誌の表紙で小雪さんの美しい背中が写っていたものがありましたが...
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