三越伊勢丹戦略考@銀座池袋吉祥寺&大阪梅田
三越伊勢丹が何故銀座を拡張し池袋と吉祥寺から撤退するのかを考えてみた、今はヤマダ電機となった三越の池袋店も来年撤退する予定の吉祥寺店も、婦人服&雑貨とデパ地下に特化し、伊勢丹新宿店が少し小さくなった店に仕立て上げられれば、リーマンショックで富裕層の購買力が衰えたとは言え、それなりの売上を上げることは出来る...銀座地域を考えると松屋が売上トップだが、売場面積当たりの売上では三越が優り、写真の増床さえ成れば倒せる相手だ、でも池袋と吉祥寺はどうだろう?
●百貨店と高級ブランドは復活するのだろうか?
●最近世の中の底流を流れる価値観が変わった...
●銀座:拡張したユニクロとする三越・消える歌舞伎座
●東京丸の内ブリックススクエア~銀座中央通り
★銀座:拡張したユニクロとする三越・消える歌舞伎座(10:19)
★有楽町~銀座(09:37)、銀座中央通り3~5丁目(08:48)
●池袋駅の東口と西口~乙女ロードと西口公園
●池袋ヤマダ電機日本総本店新オープン
★池袋駅東口サンシャイン通り・闇市残滓・乙女ロード(10:57)
★池袋ヤマダ電機日本総本店新オープン(04:43)
●伊勢丹の吉祥寺店が閉店しても誰も困らない
●わからなければ現場に行け!@伊勢丹吉祥寺店閉店
★吉祥寺駅北口風景:閉店する伊勢丹と残る東急(08:08)
★中央線沿線随一の賑わいタウン...吉祥寺を歩く(10:58)
●大阪梅田の阪急メンズ館に行って来ました
★大阪梅田の阪急メンズ館前の風景(00:34)
池袋は堤清二さんの威光衰えたりとはいえ西武百貨店最大の牙城である、吉祥寺は早くから婦人服&雑貨とデパ地下に特化していれば、相手はヌルイ東急百貨店なので勝てた可能性が高いが、メンズ、リビングそしてキッズなど、百貨店にこだわったため負けてしまったと言える、ファッションに強いと言われる伊勢丹だが、バイヤーの目利きがいかに鋭くても、肝心の商品を売場に並べられなければ戦いには勝てないのだ。
さて大阪梅田はどうだろう?京都ではJRの駅上立地と、繁華街四条河原町にある高島屋と阪急との直接対決を避けることが出来たため、その存在を確保することが出来た、でも大阪梅田は同じくファッションに強いと言われる阪急の牙城である、そう易々とヨイ商品を仕入れ出来ないと思われ、関西下町風の阪神を陣営に引き入れた、阪急に返り討ちに遭う可能性が高いと考える。
最後に朝日の記事ですが伊勢丹吉祥寺店の「跡地」 都市型SC有力とのこと、読売の記事に入居するのは三菱商事の子会社「三菱商事都市開発」と書いてありますが、新宿ルミネのような店を造れれば繁盛すると思います、無印良品は南口の丸井の隣りと北口の西友の中にあるので、駅下に小規模店しかないユニクロと、H&Mが1フロアづつ取るのかもしれませんが...
しかしグーグルで「伊勢丹 吉祥寺」で検索して、ボクの記事「伊勢丹の吉祥寺店が閉店しても誰も困らない」が2番目に出て来るのにはビックリした、あまり刺激的な記事は書かない方がヨイかもしれない(しまったw)。
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Comments
吉祥寺ヨドバシにでかいユニクロありますよ(^.^)
http://www.yodobashi-kichijoji.com/shopping01/shopping_uniq.html
Posted by: おいす | November 02, 2009 12:40 AM