岡田外相が嘉手納統合に拘る理由
果たして民主党政権はその闇を潰せるかとのこと、日刊ゲンダイの記事ですが、コレを読むと辺野古移転に執着したのは、アメリカではなく"巨大公共事業欲しい病"に侵された、自民党前政権とそれに群がる者たちということになります、現実的な話し...平時であれば既に海兵隊普天間基地は不要で、岡田外相が主張する空軍嘉手納基地への統合で機能は十分に果たすとか...
ならば問題は北朝鮮暴発などの有事への対応です、自衛隊基地が隣接する那覇空港の沖合いに滑走路をもう1本増設し、有事にアメリカ軍が使える施設を造ればヨイことです、これなら東アジア地域の物流ハブ空港として、地政的に近年重要度が増していると聞く那覇空港の機能強化にも繋がります、施設を平時には物流業務で使えるように設計できればと思います。
あくまで那覇空港の拡張事業であり、アメリカ軍が使用するのは有事のときのみということ、辺野古の自然を守れるということ、嘉手納基地周辺の騒音が増すというがカネで対応するか、普天間跡地にマンションを建てて住民の移住を奨励すれば済むこと、そして何よりも巨大公共事業を望む方にも大きな利益^^になることから、WIN WIN WIN WINとWINが何と4つも続きますナ。
この案はボクが脳内で妄想したダケですから、現地に行ったこともないボクなどが知りようもない色んな障害があるでしょう、しかし単純に基地は県外・海外に出て行け、辺野古の自然を守れ基地移転絶対反対と言っても通りません、常に対案を出して議論を導き、何とか受け入れられる結果に持って行くべきなのです。
沖縄出身の友人によると、沖縄はアメリカ軍が駐留することで莫大なカネが落ち、そのカネで暮らしている人がワンサカいて、基地に出て行かれたら困る人の方が多いようだ、周辺人口は普天間の3万人弱に対して嘉手納は26万人と聞いたと訊くと、ヒコーキが落ちればどちらも大惨事になるが、空港に民家が隣接しているのは普天間で、廃止すべきは普天間の方だと言っていた。
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Comments
今回の仕分けで関空の生命維持装置が外されたという話しを耳にしました。そうすると、関空の米軍基地化という私の半分冗談みたいな、マルセルさんのブログへのコメントが現実的なものになるなあと思っていたら・・・、
日刊ゲンダイが早速取り上げていました。
ま、究極の国の支出減らしは、人件費削減ですけどね。
Posted by: YYT | November 17, 2009 03:51 PM