デフレより遙かに恐ろしいインフレ@ユニクロパリ店
ユニクロ:パリジェンヌが行列 オペラ店オープンとのこと、先年のロンドン進出は十分に市場を把握していない中の出店であり、日本でもフリーズが爆発的な売上を記録していたダケで、地に足が着いていた状態ではなかったので失敗しましたが、今回はジル・サンダーさんをデザイナーに迎えるなど非常に用意が周到なので、大成功するかどうかは別ですが撤退することにはならないと思います。
●近い将来デフレはなくなると思う@2009.09.30
★ユニクロ・パリ店:AFP(01:49)、店内1(00:49)、2(02:40)
★凱旋門賞2009:シーザスターズ(10:08)、場内から(08:42)
★場内からの凱旋門賞2009のレース映像(02:59)
10月第一日曜日の4日...ロンシャン競馬場では、オークス馬ブエナビスタが出るはずだった凱旋門賞が行われました、この頃のパリは正に秋...日本でいうと11月初旬の気候と聞きます、写真のコートを着ている男性を見るとそんな感じがします、ジューンブライトで知られる春6月と並んで最も過ごし易い時期と言えるでしょう、ユニクロは衣料品に定評のあるトルコの他、中東欧諸国を欧州市場向けの縫製基地にしていると思われます、日本では安さばかりではなく品質でも認められるようになりました。
ただ近未来...それが5年後、10年後なのか、はたまた一世代後の四半世紀或いは30年後なのかはわかりませんが、グローバル経済によるデフレの時代が終わり、同じグローバル経済でもデフレより遙かに恐いインフレの時代が到来するは必定です、そのときには少子高齢化が進んだ日本が最も打撃を受けるのです、まあ若死にであろうと思っているあっしは、そのときに恐らく世の中にいないであろうことが救いでありますが...
しかしユニクロはH&Mとかフォーエバー21が開店したときのような混み方で、ロンシャン競馬場もディープインパクトが出たときは6千人もの日本人が押し掛けたといいますが、勝ったシーザスターの母国で国の財産が破綻したといわれる、アイルランドの人が大挙して大陸に渡ったようで、入場制限したかもという感じの凄い混み様でした、パリのユニクロに長居をするつもりはないけれどその様子は確かめたい、サンジェルマンデプレのドゥーマゴなどのカフェで、のんびりしながら街行く人を眺めるのもヨイ...
そしてパリにはルーヴルは言うに及ばずオルセー、オラジュンリーなど街中にキラ星のように美術館があります、郊外には地下鉄で楽に行ける様になったと聞くヴェルサイユ宮殿もあり、時間があればまたオランピア劇場などでシャンソンも聴きたい、パトリシア・カースのライヴに行ければ最高です、そして極め付けは何といってもロンシャン競馬場での凱旋門賞観戦でしょう、何か映像をみると随分とスタンドが整備されたような印象を受けます、あと数年のうちには行ってみたいものですが...
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