成城石井小型店&イオンのマイバスケット>コンビニ
コンビニ売上高 4カ月連続減の6055億円 値引き裏目もPBで巻き返しとのこと、小売業の超健康優良児と言われたコンビニも大人になり成人病の症状が出てきたようである、最近セブンイレブンの棚を眺めるとイトーヨーカ堂と同じPB商品が目立つようになって来た、肉野菜などの生鮮食品が置いていないこと、カップラーメンのPBを置いていないことを除けば、リトルヨーカ堂といった雰囲気すら漂う、ただ最近増えたといわれる50代を過ぎた独身男女に必要と思われる商品は残念ながら置いていない、それは上記生鮮食品でありデパ地下のようなスイーツである。
●コンビニは進化できるのだろうかby大西さん
★古き良き時代...「レナウン娘@1980年代」(00:59)
※大手アパレルと百貨店はどこに消えたのだろう?
これをヤヤ高目の商品で実現しているのが成城石井の小規模店舗であり、普及帯価格で揃えているのがイオンのマイバスケットのように思う、生鮮を売る100円コンビニは低価格品しか扱っておらず、量よりもある程度の質を重視するお年寄りには使い勝手が悪いと心得る、そして格安店との印象が強いと上の方の層にはなかなか浸透しない、その点高級店の部類に入る成城石井が普及品を揃え、イオンのマイバスケットが高級品を揃えると、お年寄りたちの足がコンビニを離れ両者に流れるのは必定ではないかと思うのだ、コンビニも日用品と雑誌を削ぎ落とし食品に特化すれば、このことを実現することは難しくない。
昨日のテレ東「ガイアの夜明け」で大丸東京店の店長だったと思うけど、「過去の成功体験は捨てろ!」とか言っていた、しかし百貨店ってそもそも成功したのかと問いたい、子連れ狼・錦之助のように"子貸し腕貸しつかまつる"ならヨイが、昔から"腕はないけど床なら貸せます"だったハズ、CM「レナウン娘」のように昔は頑張っていた大手アパレルにおんぶに抱っこだったでしょ、何でもっと地道に百貨店本来の道である大型セレクトショップという、苦しくも茨の道を目指さないのだろうと思うのです、それをやってさえいるなら当座の資金稼ぎをしてもヨイけど...
《追記》
三鷹駅の駅中にあるクイーンズ伊勢丹の小規模店舗を視て来ました、ヨイ店ですが干物などの魚は置いてあっても肉野菜の生鮮食品がありません、開店当初からないのか売れないので止めたのかはわかりません、でもコンビニにあるような日用雑貨が置いてあるので、これに替えて生鮮を置いて欲しいデス、儲けるという視点の他に日本語では教育と訳されますが、お客様をエデュケートするという視点も併せて持って戴きたいのです。
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