絵についてのメモ:フェルメール・日欧琳派・シーレ
フェルメールは出展されていたホンモノではなく、13枚だか16枚だか忘れたが彼の残されている全作品を写真に撮って、絵の大きさのまま書いた順番に展示したものに何故か惹かれてしまった、ウチ数枚はホンモノを観たばかりなのでマクロでフェルメール全体がわかる感じと言えばヨイのかナ...
《追記》全37枚が正解でした<(__)>、写真はシーレの絵です。
●フェルメール展は平日か金曜日の夜に行け!
★上野駅公園口前~東京都美術館・フェルメール展(08:20)
●紅く色付き始めた上野公園で宗達の風神雷神に会う
●エゴン・シーレ~スペイン風邪と第一次世界大戦
★ベニスに死す~マーラーの第五番からアダージェット(04:13)
大琳派展は約200年前と一番新しい酒井抱一の風神雷神を観て、その色彩鮮やかな美しさのイメージで最も古い400年前の俵屋宗達の絵の、絵の具というか顔料が剥げる前と色が経年変化する前を想像して観ていたら、宗達の絵がデジタルではなく脳内で復元されて頭の中に焼き付きました、300年前の光琳を含めて同じ題材の絵を一堂で観れてとても得がたい機会でした。
テレ東日曜夜10時の「美の巨人たち」によると、19世紀末から20世紀初頭に生きたクリムトはヨーロッパ琳派とも言えるのだそうです、クリムトから100年...次の琳派が今どこかで絵を描いている鴨というお話しでした、今日本橋高島屋で19世紀末欧州絵画展をやっています、もうかれこれ10年以上前だと思いますが、渋谷東急文化村のエゴン・シーレ展にたまたま入り頭を殴られたのを昨日のことのように覚えています、あの絵はいったい何なのか未だに言葉で表現できません。
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