最終形を睨み途中形で儲けよ!@電気自動車他
自動車はEV(電気自動車)、映画など長尺の映像媒体はネットからHDDへの保存、本は電子ブックという一応の最終形が見えてきた、この中で本には途中形がないが、自動車はハイブロッド車、映像媒体はブルーレイディスクという途中形がある、この途中形がビジネスになるかどうかはその継続期間による、自動車は当面ハイブロッド車がビジネスになるようであり、映像媒体はネットの高速バックボーンの枯渇という問題にブチ当たり、ブルーレイディスクの寿命が延びており十分商売になっているようだ。
自動車についてはNHKスペシャルが取り上げていたが、自動車各社がどこに視点を置いているかだ、そして電気自動車の肝が何になるかということだ、それが電池であるならば電池容量という視点も重要だが、もうひとつの視点として特に自動車の場合、いかに急速充電出来るかという問題が出て来る、例えば高速のパーキングエリアに駐車して休息を取る、或いは食事をする30分から1時間の間に、少なくとも300km走れる電気を充電出来るのかということだ。
そして電池の開発ともなればことは自動車業界に止まらない、スマートグリッドといったどういう風に今後電気エネルギーを供給するのかという視点も大事になる、その点トヨタが住宅事業を関連会社に一元化し強化すると発表したのは、この点を密かに狙っているものと高く評価する、トヨタはもしかするとパナソニックとの経営統合すら考えているかもしれない、そしてトヨタは世界のどこで電池の画期的な技術が開発されているかを常に探り、その企業をいち早く買収して製品化し競合の自動車会社を含む他社に売る必要があるのだ。
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