小泉竹中憎けりゃ袈裟まで憎い@西川さんクビ
日本郵政・西川社長が辞任表明とのこと、小泉竹中憎けりゃ袈裟まで憎いというワケで、郵貯銀行を何とか儲かる会社に仕立て上げ、金融筋では非常に評価の高かった西川さんがクビになりました、その後任はというと大蔵事務次官時超優秀と評判だった斎藤さんです、しかいいかに役人として優秀とはいえ、一私企業^^の経営者には民間>役人であることは論を待ちません。
民主党に政権交代したので西川さんの退任はまあ織り込み済みですが、当初このポストには京セラの稲森さんご本人が就任するという噂がありました、稲森ルートで民間から後継者を見付けるということは出来なかったのでしょうか?前原さんが日本の膿にメスを入れても、別のトコで亀井さんが瘡蓋の上からニセ軟膏を塗るワケで、やっぱり国民新党は政権の癌ですナ。
《追記》
とみざわさんが「内部昇格、(民主党)何かちょっとずつ、ボタンがズレている...」と書かれている、おっしゃる通りです。
《追記2》
ボクの考えがさらに浅いことがわかって来ました、池田さんが「民から官へ」の逆転が始まったと書かれている、これまたおっしゃる通りで財政投融資というゾンビを復活させて、それで国の財政破綻を一時的に隠そうとしているワケです、亀井さんの狙いは当然ながらもろにソコにあり、このことにより世の中が一旦は見かけ上回復します、でもこのまま10年経ったら日本という国は本当にアブナイということを忘れてはイケマセン。
《追記3》
そして城さんが「民主党は財務官僚と組んで各省の特別会計に手を出そうとしており、ポイントは財務省の焼け太りをどこまで抑えられるかだ。」と書いている、正しいご意見です、こういうことなら亀井さんをこの任に就けた理由がわかりますが、小沢さんのお友達で自民党政権に疎まれ、閑職に甘んじてきた斎藤さんにご活躍^^の場をということでもあり、ハテサテどうなりますか...
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