ビートルズってどこがいいの?って思う超少数派
ビートルズ派の境目は50歳から?とのこと、新リマスター盤CDが9月9日(今日じゃんw)に世界同時発売され、桁違いの大ヒットになるようです、でもボクはビートルズってどこがいいの?って思う超少数派なんです、ジョンのイマジンは大好きだし、ポールがボーカル?のカム・トゥギャザーも変な曲ではないんだけど、大昔周りが騒いでいるときに彼らの音楽に何にも感じなかった、たぶん曲より演奏が気に入らなかったのだと思う。
★ポールとリンゴだけのイエスタディ(02:24)
※YOUTUBEで再生回数624万回のビデオです。
★ジョージとクラプトンのジャパンライヴ(03:58)
というのもボーカルとギターが紡ぎ出すメロディよりも、ドラムとベースのリズムセクションに乗る性質のようなんです、今聴いてもポールのベースはまあまあですが、リンゴのドラミングは下手過ぎます、ストーンズのチャーリーと聴き比べれば直ぐにわかります、ボクがレコードで聴く最高のドラマーはツェッペリンのジョン・ボーナムで、来日当時はまだ餓鬼でライヴに行けるハズはないのですが、彼のドラムを生で聴いていないのは残念です。
《追記》
★ジョン・ボーナムの白鯨モービーディック短縮版(02:37)
※ドラムソロより最初のギターが被るパートの方がイイナ...
《追記2》
ジョージが死ぬ何年か前にクラプトンを伴って来日したライヴを、友人と横浜アリーナの前から10列目くらいという、双眼鏡なしで表情が見える席で聴きました、ギターのテクニックはクラプトンに敵わないけど、その音楽はとても味があるものでした、40歳で殺されたジョンといい癌に命を奪われたジョージといい、せめてあと10年長生きして欲しかったです。
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Comments
Moby Dick:
全編ほぼジョン・ボーナムのドラム・ソロだけで成り立っている稀有な曲です。
#ロバート・プラントのボーカルもなければ、ジミー・ペイジのギターも最初と最後だけ。
この曲はマジソンスクエア・ガーデンのコンサートを録音した「The Song Remains the Same」というライブ・アルバムのなかで、代表曲「天国への階段」のあとにかかるのですが・・・、あのドラム・ソロは鳥肌ものです。
あとELP(エマーソン、レイク&パーマー)のカール・パーマーのドラムスもいいですよ。彼らの「展覧会の絵」は凡百のクラシックの演奏をはるかに凌駕しています。
当時のロック・ミュージシャンたちはみんなクラシックの教養が深かったのです。
Posted by: YYT | September 09, 2009 08:03 PM