最近のNHKはおかしい&戦争は全て悪ではない
今日のNHKは海軍軍令部を悪者に仕立て上げていました、軍令部が政府と海軍省を馬鹿にしていたというのは事実かもしれない、だけどそれだけであの大戦争に突入出来るものなのだろうか?う~ン最近のNHKはおかしいよね、そして一番気になったのは当時の状況で戦争を起こすのが悪だったどうかです。
●核兵器がなくなって戦争が見えなくなったby小飼弾
●組織は50年経つと制度疲労を起こす
今の核兵器を持った人類が大戦争を起こせば人類が滅ぶので、現代で局地戦以外の戦争は悪であることは疑いありません、でも戦争はいつの時代でも仕掛けるのに慎重であるべきですが、鉄砲という飛び道具が伝わった織田信長の時代はもちろん、信長以前までは明らかに生きるための道具であったと言えます。
それは明治維新から西郷隆盛が敗れた西南戦争を経て、日清日露そして第二次世界大戦・太平洋戦争まで変わらなかったと思います、アメリカが石油で締め付けて来ている以上、戦争を仕掛けることそのものは悪ではなかったとボクは思うのです、問題は戦争の明確な出口戦略を持っていたかどうかです。
そういう意味で敗戦時のゴタゴタを見ていると、当時の日本は明治維新の気概が薄れ、一度おっ始めた戦争を途中で止められなかった、日露戦争終結時に過大な賠償を期待をした民衆...実ハ馬鹿に乗せられたダケであるがを考えると、一億総火の玉どころか既に一億総白痴だったというのが正しく、結論から言うと戦争を仕掛けるべきではなかったと言えますが...
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