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August 02, 2009

クルーグマンさんの本と正しい(金融)政策

ノーベル経済学賞を取ったポール・クルーグマンさんの本を読んだ、どれか1冊は読んだ方が良かろうと思って、一番薄い新書サイズで164ページの「危機突破の経済学」という、日本限定出版の本だ、彼の主張は日本は4%という穏やかなインフレターゲットを設けろ、日銀がサブプライム・リーマンショック前に僅かとはいえ利上げをしたのは失敗だったというものだ。

現FRB議長のバーナンキさんを高く評価していて、その意見も彼と良く似ており、バーナンキさんの日本での弟子ともいえる、嵌められた?元財務官僚・高橋洋一さんの意見とも相通ずるトコがある、日本の現状は概ね彼の見立て通りであり、穏やかなインフレターゲットが設定可能ならそうすべきだろう。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

ただボクは日銀の利上げは竹中平蔵さんの影響が強過ぎて遅きに失したと思っており、インフレターゲットの設定は困難だと考えます、この世の中効かないとわかっていても、実施しないと株価が下がって沈没してしまうので、施行せざるを得ない(金融)政策と、効くかどうかやってみないとわからない(金融)政策の2つしかありません。

前者を早々に止め、後者のうち有効なものを強化するしか手がありません、なかなか上向かないアメリカ経済に、オバマ大統領の人気も以前のような熱狂的なものではないようです、ただポールソン前財務長官がブッシュ政権下で引き起こした、リーマンクラッシュのような事態には陥っていません、もう少し長い目で見る必要があるのでしょう。

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