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August 14, 2009

書評:石原の爺の新書「私の好きな日本人」

Asuno_shinwa_0811_a00 石原の爺の新書「私の好きな日本人」を読んだ、彼が挙げている10人は古事記など神話上の人物ヤマトタケルから始まって、織田信長、大久保利通、日露戦争に散った広瀬武夫、画家・岡本太郎、衆議院議員・賀屋興宣、漫画フクちゃんの横山隆一、東急の二代目総帥・五島昇、ランボー訳とモーツァルト批評の小林秀雄、そして彼の恩師・奥野肇(以上敬称略)である。

芸術は爆発だ!岡本太郎の明日の神話@渋谷
芸術は爆発だ!岡本太郎の「明日の神話」@渋谷(00:25)

ボクはこのオトウサンに外交を任せてはイカンと思っており、時折見せる過激な言動には眉を顰めるが、この人が基本的に嫌いではないようだ、最近そのことを実感した、さて広瀬武夫さんは信長公の鷲津砦の話しがあるので、まったく理解出来ないというわけではないが、軍神ではなく第二次世界大戦末期の特攻隊に似た、犬死の萌芽ではないかと疑ってしまう、他に方法はなかったのであろうか?そして部下一人を助けるために、他の多くの部下の命を危険に晒すのは愚かだと思う。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

爺は西郷さんよりも大久保さんを選ぶと書いていた、武士という範疇を抜け出れず西南戦争に死地を求めた西郷さんよりも、欧米列強の強烈な圧力の下で近代日本を造り上げた大久保さんの方が明らかに上だ、彼がもし横死しなかったら、その後の日本を堕落へと導く輩の台頭を、最大四半世紀延ばせたかもしれない、第二次世界大戦が歴史とは別の結果になった可能性が高いということだ、いずれにしても織田信長公が日本の歴史の中で燦然と輝く特異な人物であるのは間違いない。

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Comments

明治維新のあとの日本の屋台骨を背をっていたのは西郷隆盛ではなく間違いなく大久保でしたね。桂小五郎は病もあり、すでに精彩を失っていましたから。(ただし、西郷なくして幕府は倒せなかったでしょう)

しかし、大久保は何故強力な護衛をそばに置かなかったのかな。疑問なんだけど。

大久保が生きていたらプロイセンではなく英国の憲法を真似したような気がします。それと憲法と議会の成立ももっと早かったでしょう。また、より強力な警察国家が出来ていたかも知れません。(ま、すべてたられば、ですけどね)

Posted by: YYT | August 14, 2009 01:43 AM

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