バトル・ロワイヤルと新世紀ヱヴァンゲリヲン
昨日のテレ東WBSだったかとおもうけど、今の20代前半の若者の思想を代表する映画は、名匠・深作欣二監督最晩年の作品「バトル・ロワイヤル」だと言っていた、ボクは観ていないので評価は差し控えるが、中学生同士が殺し合いを行い、生き残った者ダケが生きて行ける権利を勝ち取るという話しらしい。
彼らの10年先輩世代である団塊ジュニアを中心にしたロスジェネ世代が、実際に受けた仕打ちを"殺し合い"としてより凄惨に描いた作品のように思う、公開当時R-15指定ということで当の中学生たちは観れなかったらしいが、多くの若者たちの共感を受けたと聞く、是非観てみたい、そういう意味で新世紀ヱヴァンゲリヲンも、感受性が最も強い時期に見せる映画として適当ではなく、R-15指定が望ましいと考えます。
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