浅草のサンバカーニバルと高円寺の阿波踊りをハシゴ
今日は夕刻から浅草のサンバカーニバルと、高円寺の阿波踊りをハシゴして来ました、午後の4時半頃浅草の東武伊勢崎線改札を出た、松屋の前で待っていたら、ちょうど残りの3チーム...昨年の1位~3位が逆順に運行するトコでした、狙い通りですがラッキーです、通過するまで17番目が8分半、18番目が11分、そして最終19番目は16分もかかりました。
《浅草のサンバカーニバルと高円寺の阿波踊りをハシゴ》
★浅草サンバカーニバル17番(10:51)、18番(10:35)
★浅草サンバカーニバル19番の1(09:32)、19番の2(06:25)
★高円寺阿波踊り1中央(10:57)、2中央とパル(10:57)
浅草のサンバカーニバルが午後5時半過ぎに終わると、その足で地下鉄銀座線に乗り日本橋で東西線に乗り換えて高円寺へと向います、ちょうど三鷹行きが来ました、中野で乗り換えないで済む...これまたラッキー!1時間もかからないで午後6時半前には高円寺に着きました、そうしたら凄い人出です、一方通行をさんざん大回りさせられて、南口の大通りとそれに平行するアーケード商店街パルでの、阿波踊りの様子を撮って来ました。
浅草のサンバカーニバルを観たのは馬道通りの松屋百貨店浅草店前です、最も混むハズの雷門前には行っていませんので、混雑度合いを一概に言うことは出来ませんが、将棋倒しになるような凄まじい混雑ではなく、十数分で何とか観れる位置まで潜り込むことが出来ました、ただ見物の3、4列目になると、映像はケータイを高く差し上げているので撮れますが、よっぽど背が高い人は別でしょうが残念ながらパレードは見れません、沿道に臨時の段差を付けるなどもう少し工夫があってもヨイと思いました。
さて下記は今年の上位3チームの成績です、ボクは通過するまで8分半と最終第19番目の「G.R.E.S. 仲見世 バルバロス」の半分くらいの人数ですが、第17番目に行進した第2位に入った「G.R.E.S.リベルダージ」が一番ヨイと思いました、審査結果を見ると上位3チームが他をリードしていますが、上位3チームは430ポイント台で拮抗しています。
《第29回浅草サンバカーニバル2009審査結果》
●第1位:最終第19番目「G.R.E.S. 仲見世 バルバロス」1、2
●第2位:第17番目「G.R.E.S.リベルダージ」
●第3位:第18番目「UNIÃO DOS AMADORES(ウニアン・ドス・アマドーリス)」
高円寺の阿波踊りは主催者が120万人の人出と行っているように凄まじい混雑でした、広い南口の大通りなのに歩道には人が溢れかえり、将棋倒しの危険すら感じました、踊る場所を狭めてでも人が歩くというか、人を流す・通すトコを増やすべきです、それと駅に近い場所は意外に空いていますが、それは大回りをさせてそこに辿り着くまでが大変だからです、その分一方通行の迂回路から大通りに入るトコが大混雑しています、もう少し観客の案内に工夫が必要と感じました。
ボクは南口大通りとパルだけで諦め、遠い青梅街道方面はもちろん、駅北口の阿波踊りすら観る気になれませんでした、それと浅草と一緒で見物の3、4列目になるともう観れません、沿道に工夫が必要です、そして土日は高円寺に快速電車が停まりませんが、こんなに大混雑してホームへの進入規制を行っているくらいなのに、何故か快速電車の臨時停車がないのです、コレって大いに疑問です、主催者とJR東日本の仲が悪いのだろうか...
さてこういう祭りの雑踏で思うのは、日本って本当に少子高齢化だろうかと勘違いすることです、こんな大混雑の中に70歳以上の方はあまりいません、還暦を迎えた団塊世代も多数派ではない、中心は30、40代のいわゆる働き盛りです、高円寺の大混雑は東京の西にその中心世代が多く、浅草の混雑がさほどでもないのは、東京の北東に中心世代が少ないせいかもなどと考えたりします、昔は今より混んでいたのだろうか?
ただ子供の姿は夜の高円寺の阿波踊りにはもちろん、寝るにはまだ早い夕刻の浅草サンバカーニバルでもあまり目に付きません、だから少子化ということは十分に感じることは出来ます、その雑踏に繰り出す中心世代ですが、30代は数は多いがカネがないロスジェネ、40代は一度はヨイ思いをしたことがあるバブル世代と、日本社会の世代間の断絶は凄まじいものがあります、まだ一見したダケではヨウわかりませんが、その様子が着ているものなど、こういう祭りに顕著に出るようになっては終わりです。
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