« 書評:内藤正典著「イスラムの怒り」 | Main | 高速道路無料化の財源に道路特定財源を使え! »

August 02, 2009

日本政治の難点by宮台真司&神保哲生

宮台さんのブログを見に行ったら、マル激トーク・オン・ディマンドの「自民党の難点・民主党の難点」という、宮台真司さんと神保哲生さんの討論を無料公開すると書いてあったので見に行った、そうしたら何と前半・後半併せて3時間近い無料とは思えない内容だった、自民党退潮の原因は農村票を基盤にしていたのに、政府として工業化を進めたことにあると言っていた。

小泉さんのときに一気に票の都市化を図り、前回の郵政選挙ではそれが成功し、農村部で僅かに票を落としたが、東京で大勝するなど滅びの前の大爆発を見せた、しかし安倍・福田・麻生という三代続いた短命政権で、流れを引き寄せることが出来ず、今回の選挙で下野する方向になったと思われる、民主党の問題はマスコミと官僚と言う前世紀の遺物の扱いにあるようだ。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

宮台真司さんと神保哲生さんは自民党と民主党の違いが見えないのが問題だと言っていた、これは暴論に属する発言かもしれないが、アメリカの共和党と民主党、イギリスの保守党と労働党も以前ほどはその政策に差異はないと思う、これは東西冷戦の終結による社会主義・共産主義の敗退が大きい、中国は現在も共産党による一党独裁であるが、鄧小平さんの南方講話以降は明らかに資本主義を取り入れている。

ということでベルリンの壁崩壊以降、政党間の政策に大きな違いがなくなったのは全世界的な傾向で、特に政策に違いがないことが問題になるとも思えない、むしろ今回のサブプライム、リーマンショック以降の世界同時不況の中で、資本主義がどのように変わっていくかを真摯に見つめる必要があると思う、その答えは竹中さんが唱える新自由主義でも、麻生さんが言うそれからの脱却でもないのは明白である。

|

« 書評:内藤正典著「イスラムの怒り」 | Main | 高速道路無料化の財源に道路特定財源を使え! »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 日本政治の難点by宮台真司&神保哲生:

« 書評:内藤正典著「イスラムの怒り」 | Main | 高速道路無料化の財源に道路特定財源を使え! »