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July 27, 2009

衆議院選挙2009当落予想Ⅱ:全国篇+中田市長辞任

「衆議院選挙2009東京選挙区当落予想」という記事のアクセス数が凄いことになっています、ということで今般全国篇を作ってみました、ただ東京以外はヨウ知りませんので、所詮お遊びであり且つ当てずっぽうがかなり強く、あくまで東京酒席話であることをご理解ください<(__)>、内容は①まず落ちないと思われる自民党議員②落ちると激震が走る自民党議員③落ちてもアッソと言われるダケの自民党議員の3種類です。

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ではまず③落ちてもアッソと言われるダケの自民党議員から行きます、筆頭は福岡のエロ爺こと山崎拓さんです、彼は7年前の本選小選挙区で民主党のイケメンに敗れ、比例でも復活出来ませんでしたが、そのイケメンを最終的には確か学歴詐欺だったと思いますが、あの手この手を使って議員辞職に追い込み、補選で何とか復活当選した実績^^を誇ります。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

続きは青森の同県出身の太宰治さんの娘婿である津島雄二さんです、彼は既に引退を公表し次ぎの選挙には出ないようですが、そのココロは今回の選挙...どこをどう調べても負ける可能性が高いからだそうです、先日にこやかにテレビ東京のニュース新書という番組に出ておられましたが、そんな裏事情があったようです、後継は世襲批判を考慮し公募ということになっておりますが、ほぼ津島さんの息子という出来レースとか...

3番目は宇都宮を地盤とする栃木1区の船田元衆議院議員です、元と付いていますが今回は前議員という立場で立候補しますw、と言うのも2000年の総選挙で、民主党の精神科医・水島広子さんという方に敗れて約3年間の浪人生活を送っているからです、郵政解散の2005年総選挙では彼女に復活当選を許していませんが、敗戦の原因となった畑恵さんとの不倫事件は未だに尾を引き、この自民党逆風の中ではヤバイ候補の一人らしい。

さて③ばかり続きますがw、北海道から町村信孝、中川昭一、武部勤の三氏です、この中で中川さんは唯一落選するハズがなかったのですが、例の酩酊事件で可能性が出てきたともっぱらです、北海道は1区で左派リベラルばりばりの横路孝弘さんの当選が確実視されるなど元々民主党が強いトコで、小泉さんの角福以来の怨念が籠もった旧田中派潰しが成功し、最大派閥になった旧福田派現親分の町村さんも選挙では苦戦の連続です。

一番ヤバイのは詳しくは知りませんが週刊誌と酒席情報からは、鈴木宗男さんの新党大地と無意味なチャンバラをした武部さんらしい、町村さんは恐らく接戦で小選挙区で負けても、比例復活の可能性が高いと聞きますが、武部さんは残念ながらそのラインに届かない可能性が高いと囁かれておりまつ、上記三氏のうち二氏が小選挙区で落ち、比例復活するのは一氏のみで当選は二氏と言われておりますが、どうなるでしょうか?

さて②落ちると激震が走る自民党議員に入ります、小泉さんの全盛期に抵抗勢力の親分と言われた、福岡の古賀誠さんが落ちる可能性があるようです、それは東国原宮崎県知事との一件の影響も少しはありますが、民主党の掲げる農業の個別所得保障制度の評価が存外高いかららしい、何故か?農協支援という従来の自民党農政と違い農家を直接支援するからとか...農家が農協を支援し自分たちを支援しない自民党に拒否権を発動した格好です、中川さんの落選危機もこのことの方が大きいらしい。

最後の①まず落ちないと思われる自民党議員は群馬4区の福田康夫さんです、本日民主党が対抗馬を発表しましたが、民主党に強烈な追い風が吹く今回の選挙では、小選挙区で落ちる可能性が高く、比例の上位記載で何とか議員に留まり、選挙後は党代表を小選挙区を勝ち抜いた人に譲らざるを得ない、東京12区の公明党・太田代表とは違い、タッタ40日間の選挙活動の対抗馬相手に、前総理がまさか落ちるとは思えないのですが...

番外篇として民主党を離党した浅尾慶一郎さんの話題を!今年の6月に鎌倉に行ったときに、街中にベタベタと浅田さんのポスターが貼ってあったので、この選挙区の民主党候補はてっきり彼だと思ったのですが、民主党の公認候補は前厨子市長のようです、幹部にココでの出馬を止め、渡辺喜美グループで無所属の江田憲司さんの区から立候補するように言われたのに反発、民主党を離党し鎌倉から出馬するようです、まあ当選したら自民党に鞍替えすると思いますが、何故公明党太田代表の東京12区から出馬しなかったのだろう?

《追記》
横浜市長の中田さんが辞任するようですが、ボクは前向きに評価します、一期4年を全うしないで国政に行こうとしたお笑い芸人は論外だけど、彼は7年以上務めているわけで、実ハ小泉さんより長いんですよね、1年で政権を放り出した安倍・福田と同列に論じるのは如何なものかと思います、それと衆議院選と同一日に選挙を行うと、必要な予算が11億円から1億円と10億円・約9割も減り、且つ投票率が約2倍になるとか...

投票率が上がるのを恐れて、都議会選との同時施行を拒んだ公明党とはエライ違いだと思います、公明党は衆議院選挙で投票率が70%と、都議会選挙の60%(でしたっけ?)より10%上がると、この10%に公明票がほとんどないので、太田代表が小選挙区で落選するなどピンチに陥ります、そうなると共産党が公明党に肉薄するチャンスなのですが、先の都議会選挙でミソを付けたのが響き、票が民主党に流れそうです。

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Comments

浅田慶一郎って浅尾慶一郎だね。
彼が参議院を辞めると神奈川県補欠選挙に22億円かかる。
すでに国会議員なのだから国税を自分のミエのために22億円無駄にするように見えてしかたない。
参議院じゃ我慢できない理由はいったい何なのか?

Posted by: 名無し | August 08, 2009 07:16 PM

>投票率が上がるのを恐れて、都議会選との同時施行を拒んだ公明党とはエライ違いだと思います

一番大きな原因は、公明党の組織が十分に機能しなくなるからです。自民党が公明の案を呑んだのも票がもらいにくくなるからです。
安易に決め付けないように

Posted by: クリリン | August 11, 2009 03:46 PM

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