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June 02, 2009

10年後のクルマの姿は?@GM破綻

GM「3割縮小」で再出発 破産法申請、負債16兆円とのこと、GMのチャプター11の適用が正式に決まったようだ、エコカーに注力するらしい、で日曜朝のフジだったと思うが、日産が神奈川県と横浜市の支援を仰いで電気自動車に邁進と言っていた、自分たちで電池も開発したようだ、エコカーと言うとハイブリッド車では日本のトヨタとホンダが先陣争いをしている、焦眉は既にハイブリッド車の次である、恐らく電気自動車であることは間違いない。

三つに整理できると思う、一つ目はいつ切り替わるかである、二つ目は電池の形態...つまりリチウムイオンの進化系なのか燃料電池なのかである、三つ目は一つ目と絡むが資金力である、先ず一つ目...ハイブリッドからの切り替わりが遅くなればなるほど、先行するトヨタとホンダに有利である、トヨタがGMに技術供与することになれば、実質子会社化というイメージもなる、この場合は三つ目の理由でハイブリッド技術を持たない日産が破綻する。

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市場はグローバルに広がっているのであって、ちっぽけな自治体のささやかな支援など焼け石に水である、次世代車を開発するには当面の資金力が大切である、リバイバルするためにハイブリッドを捨てたのだが、現在のカネの成る木である旧来車がハイブリッド車に追われ、次第に市場から排斥されることになれば破綻しかない、もし切り替えが早ければどうなるのか、そのときは二つ目の技術のうちいずれかということになるが、この技術をいち早く制したメーカーが覇権を握ることになる。

トヨタとホンダがハイブリッドに拘っていれば、儲けられなかったハイブリッド車の負担が重く圧し掛かり、消えることも有り得るという恐ろしい世界だ、そしてその技術を持っているのが日産ではなく、まったく違う業界ということは大いに考えられる、例えばパナソニック傘下に入ったサンヨーの華麗なる復活である、もちろんアメリカ系ベンチャーと言うことも考えられるが、世界同時不況の影響もあるが資金調達方法が狂い始めたようで、昔日よりベンチャー活躍の場は狭まっているらしい、ただそうは言っても日本よりその環境が良好であることは間違いない。

そして自動車専業メーカーとって気になるのは、特に日本のメーカーが一番影響を受けそうなのだが、自動車がパソコン化するということである、ハイブリッド車まではエンジンという内燃機関中心の摺り合わせが必須だったのだが、電気自動車となればそのエネルギーの供給元が、リチウムイオン系であろうが燃料電池であろうが、クルマを動かすのはモーターになり、その構造が格段に簡略化され、摺り合わせではなく標準部品の組み合わせになり、トヨタにしろホンダにしろボディという標準部品製造メーカーになる可能性が高いのだ、そうなると中国とかインドのような賃金の安い国が、主導権を取ることになっても何の不思議もない。

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さて最後に一つ目のいつ切り替わるのかは何に置いても当て嵌まる、ブルーレイという映像媒体、新聞とか本という紙媒体は、ブルーレイはブロードバンド配信のオンライン視聴かハードディスクへの保存へ、紙媒体は電子書籍へ移行すると言われている、ブロードバンド配信は問題になるとされたラスト1マイルよりも、基幹ネットワークにおける帯域不足とその解決資金の分担方法、電子書籍はその視認性にまだ問題があるようだ、資金の分担方法を別にするといずれも技術で解決出来る問題ではある。

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