プラハの春・スメタナの交響詩我が祖国からモルダウ
スメタナの交響詩我が祖国からモルダウ...この曲をチェコフィルで聴きたくて、大先輩を誘い横浜みなとみらいホールの、バックステージ席で聴いたことがあります、指揮者はラファエル・クーベリックさんが既に亡くなっており、皮肉にも彼の祖国に侵攻したソ連...ロシア生まれの、お父さんがユダヤ人のウラディーミル・アシュケナージさんでした、我が祖国は1989年にベルリンの壁が崩壊した翌年に、クーベリックさんが当時のチェコスロバキアに帰国して、首都プラハで演奏したコンサートが有名です。
★プラハの春・スメタナの交響詩我が祖国からモルダウ(07:07)
★ナタリア・クチンスカヤ@メキシコオリンピック1968(02:01)
★ベラ・チャスラフスカ@メキシコオリンピック1968(02:47)
今からもう19年も前の話しになりますが、プラハの春と呼ばれました、映像にある室内コンサートの他、数十万人を集め全国民がほぼ同時に聴いたとされる屋外でのコンサートも行われ、日本にも録画だったと思いますが中継がありました、ソ連の侵攻は確か1968年のメキシコオリンピック直前に起こり、体操でチェコスロバキアのチャスラフスカさんと対決した、可憐なクチンスカヤさんがヒールになってしまいました、今同国はチェコとスロバキアの二つに分かれています、民族が別なんですね。
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