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May 07, 2009

お一人様用小型食品スーパーに行ってみた

Osaki_kitashinagawa_0905_a00 今日本の約44%を占める最もポピュラーな世帯は、夫婦二人子供二人の霞ヶ関曰くの標準世帯ではなく、お一人様...つまり独身世帯だそうです、独身世帯というと結婚前の若者というイメージが強いですが、少子高齢化&晩婚化と相俟って、最近は全年齢に拡がっているそうです、で特にこれから急増すると想定されるのは、団塊世代女性の独身世帯と聞きました。

大崎駅東口~北品川五丁目イオン小型食品SM(10:54)
地図:東京都品川区北品川5-8-15(1/1500)

とは言っても巷に言われる熟年離婚が主な原因ではなく、この世代の人口が飛び抜けて多いこと、そして男女の平均余命に5年くらいの差があり、奥様の方が旦那より3歳くらい若いからだそうです、つまり男が75歳であっさりとあの世に逝き、女性はしぶとく^^80歳まで生きると、とても乱暴な仮定をすれば、72歳から80歳までの独身女性が急増するちゅうことになります。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

そんな中必要となるのが、彼女たちが利用すると思われる、歩いて5分以内に行ける小型食品スーパーです、ということで今日は先月とみざわセンセが紹介していた、東京の東横線沿線と、神奈川の川崎&横浜市内に集中出店している、イオンのまいばすけっとを訪ねてみました、JR大崎駅東口から高層オフィスビル群を抜けて、さらに川を渡った裏手の北品川五丁目にある、駅から10分くらい歩くトコにある店です、マピオンをみると少し前までセブンイレブンだったようです。

田舎に住む両親のうち親爺が亡くなり、72歳になったお袋を東京に住むボクが引き取るという想定です、カミさんは一緒に住んでもいいわよと言いますが、当然社交辞令であり本音は別に住みたいです、お袋の方も自分の娘なら気兼ねはないですが、お嫁さんとは暮らし難いと思っています、ということで田舎の家を処分し、東京のボク家の近くに小さなマンションを借りるか買うかです、いきなり買うのは何なのでまずは借りるから入ります。

田舎の人はコンクリートジャングルには住めない

しかしココ北品川五丁目一帯はコンクリートジャングルで、ずっと東京に住んでいた人には違和感がないかもしれませんが、田舎暮らしだった人には相当キツそうです、何でこんなクソ殺風景なんでしょうね、まそんなことはともかく今日の主眼...小型食品スーパーのイオンまいばすけっとがお袋の目に適うかという視点で見てまいります、結論を言えばショップ99など、既存の生鮮コンビニより遙かにマシですが、改善点山積みとなります。

お年寄りは量より質の良いモノを欲しがる

先ず注目の生鮮ですが入って直ぐ左手にあります、99円に抑える必要がある?生鮮コンビニとは違い、粗悪品を扱っているという印象はありません、この点は合格です、量の二人前もOKでしょう、ただ商品すべてがイオンのジャスコに並べてあるフツー品と同じなのです、お年寄りは食べる量が少ない代わりに少し良いモノを欲しがります、野菜はともかく肉と魚はワンランク上の商品も置いて欲しいトコです。

お酒売場も?です、焼酎中心はヨイのですが、ワインとかウイスキーは安いモノばかりです、少なくとも1本1500円くらいのワインは一種類でヨイので置いて欲しいし、ウイスキーもサントリー角瓶とかフォアロゼの6年モノだけでは満足出来ません、で何故かバターは460円の高級品と、コンビに置いてある切れているシリーズしかありません、フツーのバターが欲しいトコです。

武蔵小金井のイトーヨーカ堂はPB商品ばかりと書きました、ここイオンのまいばすけっとでもPB商品が目立ちます、気が付いたのは販売者としてイオンと書いてあるが、製造者名が入っていないことです、ちなみにヨーカ堂は製造者名が書いてあり、二番手メーカーが製造していることがわかりました、でその価格はヨーカ堂と横並びちゅう感じがします、カップ麺ではNB商品の2/3くらいでした、別に談合をしているワケではないと思いますが...

こういう店でヨイのはお一人様向けの酒のつまみがたくさん置いてあることです、99円のビーフジャーキーとかあたりめなどが大量に置いてありました、その横には同じ商品の4倍多く入ったモノがほぼ3倍の298円で売っているのです、まあ生鮮コンビニにもフツーのコンビニにも置いてあるかもしれませんが、これだけ大量にあるとイヤでも目に付きます。

小型食品スーパーは地方にこそ必要なフォーマット

東京では基本駅前にスーパーが必ず1~2軒ありますから、こういう店の必要性を余り感じません、それより若い女性が多いトコなら新宿丸井の地下1階に出来たファミマとか、ナチュラルローソンの方が面白い、でも地方の食品スーパーが撤退したトコの人には垂涎の的であり、東京でもココ北品川五丁目のようなスーパーの谷間とか、八百屋肉屋魚屋が揃った商店街がないトコには必要でしょう、もし地方に出来ない理由があるとするなら、それは進む過疎と物流コストでしょうか...

地方の大型ショッピングセンターの寿命は後一回り12年

ボクは地方の大型ショッピングセンターの寿命は後一回り12年と読んでいます、団塊世代が70歳を超えクルマを手放すようになったら、モータリゼーションの終焉...誰も行かなくなると思います、そんな意味でこういう小型食品スーパーみたいなフォーマットが、東京よりも地方で検討設置されることを強く望みます、そういう意味で地方のコンパクトシティを目指すという主旨には賛成します、方向がアラヌ方へ行きそうなのが気になりますが...

《追記》
> 年取った独女が自炊←相対的には多いでしょう。

《追記2》
ボクが地方自治体の長なら、こういう小型食品スーパーを一塊で誘致します、新たな物流センターが必要であればそれも含めて、それと今東京で流行って^^いるコミュニティバスでしょうか、東京のように20~30分間隔である必要はない、2~3時間に1本でヨイから1台の小型バスをフル活用して、1台当たり4系統造れば2台あれば8系統出来ます、バスが故障したりメンテナンスに入れる場合は、1日2本ということになりますが、それでも地元の人にとっては十分だと思います。

《追記3》
イオンのまいばすけっとで買った88円のソース焼そば...湯切りのスタイルと液体ソース&ふりかけが、そして味までイトーヨーカ堂(セブンイレブンも同一商品同一価格)のモノとクリソツだ、このPB商品もたぶんサンヨー食品で製造していると思われます、取引先などの若い連中が女房持ちなのに、昼飯に別に惣菜を買って来るのだけれど、コレとかカップ麺をごはん替りにしているのが気になってしょうがない。

このお湯を注いで3分待ったらお湯を捨てるという作り方、ペヤングで知られるまるか食品の特許で、彼らのNBブランド商品の人気も高いようですが、各社からロイヤリティを取っていると聞いたことがあります、それがいくらでいつまで有効なのか興味がありますネ、薬も期限が切れると日本ではまだまだ浸透していないけど、アメリカではジェネリックの独壇場になるらしい。

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Comments

ん~、年取った独女が自炊しますかねぇ?
コンビニ弁当やお惣菜で済ます人が増えてきているように見えるんですけど。

Posted by: 滑稽本 | May 07, 2009 11:07 PM

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