銀座一丁目の紳士服のアオキに行って来ました
午後から昨日オープンした銀座一丁目の紳士服のアオキに行って来ました、店内はそこそこ混んではいましたが、原宿のフォーエバー21のように入場制限することも、新宿西口のユニクロのように中に入るのを断念するような混み方ではありませんでした、でボクが過去のトラウマを払拭出来たかと言えば、確かに以前に比べてモノは良くなっているような気がしますが、そこまでは行きませんでした、まだユニクロ並みの信頼性には乏しいのです。
★銀座一丁目の紳士服のアオキに行って来ました(10:18)
●紳士服ディスカウンターの可否はトラウマの払拭?
店内では今週日曜日までの限定で半額セールをやっていました、百貨店並みの7万円のスーツが3万5千円で買えます、ただこのスーツ...どうみても7万円には見えないのです、3万5千円というのなら安いという気もしますがネ、ボクはひとつのスーツを2パンツにして貰い、だいたい4~5シーズン持たしますが、店員さんは使い方にもよりますが概ね2シーズンと言っていました、う~ン...だとすると実質7万円の百貨店価格に戻ってしまいますナ、8千円のネクタイが半額セールで4千円、1万円の靴が5千円ですが、どうみても半額の値段が正価にしか見えません。
ただ百貨店のスーツを無条件に礼賛するつもりはありません、百貨店って上代...顧客に売る価格が高過ぎる気がしています、返品のリスクを負わないからモノが高い、頻繁にセールが行われる要因のひとつとなり、ここで返品されたモノは即アウトレットに行く...そんなイメージです、もっとまともな価格で販売していただきたいものです、百貨店衰退の原因のひとつでしょ。
賢い女性たちはそれを知っているから、富士の裾野での開放感も味わいたくて、2800円払ってバスに乗ってまでアウトレットに行くんじゃないの?アオキで5千円と1万円から半額になった靴を買うより、御殿場プレミアムアウトレットなどに行って、倍以上長く履ける1万円の靴を買う方が、1日当たりのコストと靴自体の良さを考えると、遙かにお得だと思います。
まあボクは昔から2割引程度ならわかりますが、半額セールというのは一切信用していません、というか最近は販売不振に喘ぐニューヨークを真似て、シーズンたけなわからやっているようですが、シーズン終了間際のセールと、アウトレットでの販売の仕組みは理解出来ても、シーズンに無関係の開店セールとか、プロ野球の優勝セールというのは理解出来ません、セールが終わって売れ残ったモノをいったいいくらで売るんだちゅうことです。
結局売れたモノは半額の価値であり、残ったモノはその価値もなかったということです、それならZARAの価格は母国スペインからの航空機を使った輸送費の問題で、同国で買う価格の倍というのは高過ぎで、H&Mとフォーエバー21は主にアジアの貧しい国に住む生産者に、ちゃんとしたカネを払っているのフェアトレードの概念持っているのと疑いますが、百貨店のような変な上乗せ価格はないと思っています。
ただ貧困貧困と最近良く聞く言葉ですが、日本で年収200万円は貧乏人ですが、アジアの貧しい国なら結構ヨイ生活が出来ます、一言に貧困問題と言いますが、アジアとかアフリカのは稼ぎが1日1ドル以下という絶対貧困の問題であり、日本とかアメリカ、ヨーロッパ...特に西欧は、働いても働いてもまともな生活が出来る水準の給与が貰えないという、ワーキングプアの問題です。
アメリカのビル・ゲイツのような富裕層は途上国の絶対貧困と、蔓延するマラリア、エイズなどの病には目を向けますが、自国のワーキングプアには冷淡な印象を受けます、それは我が日本でも変わりません、というか我が国では税制の問題なのか、途上国に目を向ける人すらいませんがネ、途上国の絶対貧困は上記の支援で、先進国?のワーキングプアは企業自らの雇用改革である程度なんとかなるハズなのですが...
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