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May 28, 2009

村上春樹の「1Q84」

巷の噂になっていた村上春樹さんの長編小説は「1Q84」というらしい、ジョージ・オーウェルさんの「1984」と何らかの関係があるのだろうか?題名も中身の概要もわからないのに予約が殺到していると、朝の目覚まし替わりに使っているラジオが言っていた、昨日新宿紀伊國屋書店の地下街入口前で、店員さんが二人も立って販売するという、異例とも思える対応をしていたが人だかりはしておらず、1階に大きく平積みされていたが競ってレジに持って行くというシーンはなく、そんなに売れているの?ちゅう感じだった。

ボクは本を読むとき必ず手に取って何ページが読みそれから買う、基本初めて見た日には買わず、この本を読むべきか読まざるべきかを寝床で考えてから買う、且つ自分の読むスピードを知っているので、読み終わる時期を想定しながら買う、ということで著者には今のところ印税が入らないので失礼であるが、週に何回か本屋と同じくらいブックオフに行くので、そのときに出ていればブックオフで買うことも多い、本の著者への印税は10%と聞くので、ブックオフなどの中古本屋にもその率を適用すれば済むことのように思う、如何だろうか?

人気ランキングはどうなっているんだろう?

さて村上春樹さんの「1Q84」を立ち読みしてみたが、男女関係で結構生々しいシーンがあるが、特に買おうという気にはならなかった、まあ社会に出て以来ビジネス書を読むことに追われ、ここ四半世紀小説は映画で誤魔化すクセが付き、その映画すら最近はほとんど観ていないちゅう有様だ、他に読むべき小説がたくさんあって、短編なら何とかなるが、さすがに長編はよっぽどじゃないと読めないというのがその実態である。

その読めていない小説に、このブログのライター名に使っている、マルセル・プルーストさんの超長編「失われた時を求めて」がある、若いときにチラっと原語で読んでその美しさに引きこまれたのだが、読み通そうとすると原語のフランス語はもちろん日本語訳でも難しく、直ぐに投げ出してしまう有様なのだ、井上究一郎さんの全訳本を諦め鈴木道彦さんの抄訳本を買って来たが、また挫折しそうである。

ボクは若者が社会に出るまでに必ずやるべきことの第一は、本それも長編小説を何本か読み通すことだと思う、そこに書いてある人としての生き様が必ず役立つはずだ、その本が村上春樹さんの「1Q84」のような現代の人が書いたモノでも構わないが、時間というフィルターを潜り抜けた、古くは「源氏物語」、ダンテの「神曲」から、近世の上記「失われた時を求めて」、ドストエフスキーの「罪と罰」の方が確実な気がするのだ。

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