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April 09, 2009

京都花街巡り:祇園甲部~上七軒~宮川町と錦市場

Kyoto_entame_0904_a00 今回の京都行きのもうひとつの目的は、秋に映像を撮った先斗町に続く花街巡りです、で各花街で春の吉例となっている、祇園甲部・都をどり~上七軒・北野をどり~宮川町・京おどり~先斗町・鴨川をどりのうち、祇園甲部・都をどりを観て来ました。

《京都花街巡り:祇園~上七軒~宮川町と錦市場》
京都花街祇園甲部散策:白川から花見小路へ(08:27)
京都花街祇園甲部散策:路地裏(08:35)
京都花街祇園甲部都をどり会場周辺風景(03:58)
京の春を彩る「都をどり」【Miyako Odori in Gion】
京都最古の花街北野上七軒散策(10:17)
京都の花街・鴨川東宮川町と先斗町の南を歩く(07:12)
京都錦市場通り抜け:烏丸大丸裏~河原町近く(10:25)
夜6時半過ぎの店がほとんど閉まった京都錦市場(02:04)

人気ランキングはどうなっているんだろう?

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歌舞練場は小ぶりな歌舞伎座で、舞台は女性が演じる歌舞伎という感じでした、そう言えば歌舞伎の創始者と言われる出雲阿国は女性ですよね、宮川町の京おどり以外は、皆をどりと「を」の字を使っています、さて写真左上でお茶を点てているのは、祇園甲部の本物の芸妓さんですが、右下は宮川町のニセ舞妓^^作成処です、昼間街中に出ている舞妓さんは、その多くがこういうトコから出没するお嬢さんとかw...

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聞くところによると、今京都出身の舞妓さんは少なく、関東の人も結構いるらしい、都をどりでボクはこんないい場所でお茶を戴いたのですが、直ぐ横の席には列のほぼ先頭に並んでいたボクらが入ったときには何人か座っていました、何故かそれに腹を立てているオバサンがいらっしゃいまして、係りの人に喰って掛かっていました、祇園の人たちにとって一見さんのボクらより、いつもお座敷に来てくれる旦那衆を大事にするのは当り前です。

ボクと隣りの倶楽部のママ風の人には、お仕着せ^^の抹茶が配られましたが、ママの横に座っているお爺さんには、抹茶が配られていませんでした、何でかなと思っていたら、芸妓さんが点てたお茶を、横の舞妓さんがそのお爺さんのトコに持って行ったのです、その昔祇園で遊んだ人なんだなと思いました。

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京都の四条通りの一筋上を、烏丸から河原町にかけて通っている錦市場は、京都の名産である鱧(ハモ)を焼いたモノだとか、湯葉を売る店がたくさんありますが、東京で言うならアーケードのある上野アメ横という風情です。

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ただアメ横の本通りは食品の店が多く、婦人用和装雑貨の店は少なかったと思いますが、錦市場には漬物の店の隣りなどに、渾然一体としてあります、布製の商品があると、臭いが付かないのかなと気になるトコですが、彼らはまったく意に介さないようです。

Nishikimap

河原町側入口直ぐ右手のビルが工事中でした、10階建てくらいの衣料品の店になるようです、原宿の竹下通りも変身中ですが、ココも何か雰囲気が悪い方に変わる悪寒がします、京都はメモリー容量の制約があって映像に撮れませんでしたが、河原町寄りに南北に二本走っている、新京極通りと寺町通りが若者を集めてとても賑やかです。

尚この錦市場は午後6時を過ぎると店が閉まり始め、午後6時半ともなると映像のようになります、まだまだ賑わう新京極&寺町通りと対照的です、この感じは上野のアメ横にそっくりですネ、お店の方に聞くと朝は9時ごろから開き始め、10時ともなるとほとんど開くそうです。

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