パナソニックのブランド戦略効果は海外の方が大きい
大西さんがパナソニックのブランド効果が出始めていると書かれています、パナソニックのこのブランド戦略は、日本よりも海外での波及効果の方が遙かに大きいようです、松下電器は過去に米国などでナショナルというブランドが使えず、SONYを凌駕するという意味で、PANASONICというブランドにしたとか...ただ本国の日本とナショナルというブランドが使える国では、ブランドとしてナショナルを使っていたそうです、そのあやふやさはグローバル時代にはどうしても裏目に出ます。
まず各国間に旅客機が行き交い始めて、情報を携えた人とモノの国際間での交流が盛んになり、次にインターネットが全世界を席捲するようになったからです、ということでブランドを統一する必要が出て来て、海外で使えない地域が多いナショナルを止め、パナソニックに統一したと聞いております、日産はアメリカでダットサンブランドを使っていましたが、石原さんが社長のときにニッサンブランドに統一しました、ある方は日産ではなくむしろダットサンに統一すべきだったと言っていました、理由は海外市場の方がブランド変更が難しいからのようです。
The comments to this entry are closed.
Comments