京都花街巡り総集編:先斗町・祇園・上七軒・宮川町
祇園のスナックのホステスさんの話しだと、日中に祇園白川とか高台寺に出没して、オジサンたちの被写体になっている舞妓さんは、残念ながらそのほとんどが何ちゃって舞妓さんらしい、その生産拠点^^は多くが宮川町にあるようです、右上の写真と映像に映っている、ハリボテ舞妓さんが店頭にある店は、舞妓変身処とか書いてありましたので、そのひとつなのでしょう。
映像を観て遊ぶのは夜遅くても問題ありませんが、こういう花街を撮るには夕刻が一番ヨイと言うことを改めて思いました、それにしては少ない?確かに祇園花見小路と祇園白川だけですものね、それも4日土曜日の雨の中だけです、秋の先斗町も夕暮れ時は1日目には永観堂で迎え、2日目は銀閣寺からの京都行きバスの渋滞に嵌っていました。
京都の繁華街から遠い上七軒の夕刻を撮るのは、旅程を綿密に立てないと結構厳しいけれど、祇園、先斗町そして宮川町を撮るときはちょっと考えます、それにしても5日日曜日の夕刻に、夜6時には閉まってしまう錦市場を撮りに行ったのは大失敗でした、元々アーケード商店街なので、夕刻の絶好の時間帯に撮りに行く必要などなかったのです。
まあ今でも旅行と言えば、日中は昼飯すら惜しんでアチコチ駆けずり回ります、で今回のようにノートパソコンを持って行かないと、アレ^^以外することがなくて早く寝ますw、必然的に朝が早いものだから夕方になると疲れる、それで途中ホテルに戻って休んでいたら世話ないですナ、昔は朝早くから動き出して深夜遅くまで遊び、それでピンピンしていたのですが...
昔仕事で関西に行ったとき、京都の場外馬券場で何回か馬券を買ったことがあります、そのとき周りの雰囲気が実にしっとりとしていた記憶があります、まあ当時は場外が祇園の中心部...歌舞練場の隣りあるとは知らないのです、今回日曜日なのに馬券を買うでもなく、都をどりを観に行ったんですね、でようやくその訳が分かったのです、これが伝統と言うものなんですね。
今日赤坂の旧日商岩井の裏手など、東京の料亭は過日の隆盛見るべきもありません、京都の花街は東京よりは元気そうですがどうなんでしょう?ボクは料亭に表から入ったことはありませんが、主に学生の頃勝手口からは何回か入り、昼間ですが中の様子も知っています、仲居さんが持って来てくれた、前夜に供された?さわらの西京焼の美味しかったこと...銀座の倶楽部にも超高級なトコではありませんが、連れて戴いたことがあります。
ネットで祇園の佳つ乃さんの店の絵を見付けました、ボクの大好きな色は最も高貴とされる紫ですが朱色も映えますね、朱色はお椀の内側によく使われますが、日本と言うより中国の色というイメージが強いカナ...平安神宮に使われており、宇治の平等院と興福寺の阿修羅像も、当時はこの色だったようです、で背面の屏風絵風の絵もなかなか...座敷となるとさすがに敷居が高いですが、こういう雰囲気の場所でグラスを傾けたいモノです。
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