オーバーストア状態の武蔵小金井と中央線沿線風景
下記は最近YOUTUBEにアップした映像です、中央線沿線シリーズになっています、高架駅の高円寺、阿佐ヶ谷そして西荻窪は駅のコンコースの様子は似たり寄ったりです、今工事中の武蔵境、東小金井、武蔵小金井そして国立も、多少は今風になるのでしょうが、同じような感じになるのでしょう。
《オーバーストア状態の武蔵小金井と中央線沿線風景》
★中央線武蔵小金井:イトーヨーカ堂と商業施設開店(05:56)
★中央線阿佐ヶ谷駅:パールセンターと飲み屋街(10:57)
★中央線中野駅:北口商店街&飲食街~南口丸井(10:57)
★中央線沿線風景:静かな賑わいをみせる西荻窪駅(10:58)
★新宿駅南口風景:紀伊國屋~高島屋~南口(07:44)
★中央線&山手線代々木駅西口スナップショット(04:47)
★中央・山手線代々木駅西口~代ゼミ&ドコモタワー(10:58)
★中央線大久保駅&山手線新大久保駅周辺散策(10:58)
★新宿駅西口散策:思い出横丁~ビッグとヨドバシ(10:57)
★新宿駅南西散策:甲州街道~南口~京王新線改札(07:20)
※追記あり@2009.03.19 21:30
都内の駅も都営地下鉄大江戸線は、以前書いたように駅によってイメージが異なりますが、東京メトロはどこでもほぼ同じフォーマットです、都営地下鉄がカネをかけているとも言えますが、中央線のように駅の様子が似通っていると、違った駅に降りても一瞬気が付きません、ただ駅外の様子がそれぞれに個性があるので直ぐに現実に戻りますw。
さて新しく出来た武蔵小金井南口駅前ですが、こちらは残念ながらデジャビュー...どこかでみかけた風景です、高層のタワーマンションの1、2階に入ったテナントは、ジモピー...地元の商店と大手チェーンが半々といった感じですが、外見はどこかでみかけた風景です、街から個性がなくなって行く...そんな気がして寂しいです、色使いとかデザインで工夫出来ると思うのですがネ。
今武蔵小金井駅構内には過去何年だかの、小金井桜を中心にした写真が飾られていますが、それより駅とその周辺に個性を持たせたらと思います、先日平塚に行き幹線道路周辺に家電量販店などが建ち並ぶ様を改めて見ました、ボクが立寄った先にはたまたま大型ショッピング施設はありませんでしたが、こういう姿が地方都市の幹線道路周辺の様子なのでしょう。
新しく出来たイトーヨーカ堂はとても綺麗です、これでは元西武流通グループの仲間である、最近銀座松屋の地下2階にも入った無印良品は相変わらず賑わうでしょうが、薄汚くてエスカレーターから降りて直ぐに女性下着を置いてあるような、反対の北口にある無神経な西友でモノを買う気にはなれないでしょう。
しかし北口にはこの西友と長崎屋地下に入っている東急ストアがあり、今般南口にイトーヨーカ堂に加え三浦屋という高級スーパー?が入りました、これで食品スーパーが全部で4軒も出来たことになります、最近武蔵小金井一帯には南口駅前のタワーマンションなど、大型マンションが続々出来ているとはいえ、明らかにオーバーストアです。
前にも申し上げたように駅北口から西友が撤退し、そのビルには無印良品と100円ショップのダイソーしか残らず、駅前が大シャッター通りという木更津^^状態になることが想定されます、そのパチンコ屋を挟んで隣の長崎屋と東急ストアも無傷ではない...特に来年になると上りホームの高架化が完成し、南北の行き来が自由になりますので、余計争いが熾烈になります。
昨日パッと見ただけですが、タワーマンション1階に入っている三浦屋は厳しい...高級ということでゆくゆくは東急ストアとの争いになる気がしますが、店を見る限り東急のノウハウの方が上ではないかと思うのです、品揃えに一段の工夫が必要でしょう、ということで武蔵小金井のスーパーは、今後数年でイトーヨーカ堂と東急ストアの2軒に集約されるのではないでしょうか?
ではイトーヨーカ堂は安泰か?まず食品スーパー部門は、大量のPB商品を揃えて確かに安いのですが、店に対する慣れの部分もあるとは思いますが、NB商品...ナショナルブランドの価格が安くなく、その品揃えに一部疑問があるような気がしています、ハイPB商品...プライベートブランドで安さを追求し過ぎたせいなのかもしれません。
まあ概ねPB商品が安いとは言っても、PBのハラダ製よりも同社NBの日本茶ティーバッグの方が安いということもあるので注意は必要ですが...それと側面にテナントが並んで個別精算なのですが、その前の平場商品は集中レジ扱いです、この区分けがチト分かり辛い、すべて集中レジ精算でヨイと思います。
次に衣料品ですが2階のレディス、3階のメンズそして4階のキッズと、店内はとても綺麗で一応モノは揃っています、でも課題はいつも言われていることですが、お客様が買いたいモノがあるかどうかです、ただこの店の存在で商品が同じでもディスプレイが違うので、北口の西友に加え長崎屋が厳しくなることは間違いありません、武蔵小金井在住の先輩がそのどちらかにユニクロが進出して来ることを期待していると言っていましたw。
その先輩がイトーヨーカ堂の期待外れがひとつあると言っていました、何でもココ武蔵小金井には大きな本屋がないのだそうです、本を探すにはいちいち大きな本屋が3軒ある吉祥寺に出ないと駄目らしい、ヨーカ堂内に出たくまざわ書店を見て、その小ささにこれじゃ長崎屋の3階と変わらんと思ったそうです。
さてボクが気付いたことを!正面入口入って直ぐの一等地が化粧品売場なことです、最近は女性からのアプローチを期待する、草食系男子の御用達とも言われ、男性の化粧熱も高まっていると報道されていますが、基本あっしのような正統派^^男子は、化粧品売場が正面にあると帰ろうと思ってしまうのです、同じ1階の奥にあるお菓子屋さんを前面に据えるか、2階の婦人雑貨を下ろした方が正解ではないでしょうか?
もうひとつ気になったのは、エスカレーターがクソ遅いことです、なかなか地下に降りないし、2階に上がらないのです、右側を登ればヨイことなのかもしれませんが、昨日はプレオープンということで混んでいたこともありますが、老夫婦とかシニア女性が二人横に並び右側を空けないことが多々発生していました、まあボクもその内お仲間入りの、お年寄りが無神経なことは古今東西変わりませんが...
こういう郊外の店はシニアの来店を期待するので、彼らが怪我をしないようにと、エスカレーターの昇降スピードを遅めにすることには賛成しますが、あれだけ遅いとさすがに若い^^ボクはイライラとしてしまいます、地上4階地下1階と低層なので、来店者のイライラが暴発することはないとは思いますが、もう少し早目に動かして欲しいものです。
《追記@2009.09.19 21:30》
武蔵小金井のイトーヨーカ堂に入って気が付くのは、1階正面がドラッグストアになっており、左手が化粧品で右手に薬品が置いてあることですが、もう二つ特徴があります、ドラッグストアの奥にキッチン用品が、右横にハウスキーピング用品が置いてあることです、百貨店では1階の正面は婦人雑貨か化粧品で、キッチン用品は上層階に置いてあります。
ヨーカ堂のようなGMS(ジェネラルマーチャンダイジングストア)では、1階に百貨店とは違ってキッチン用品を置いた方が売れるのだそうです、う~ンなるほど...そして正面から入ると底がカラフルなカラーの柄のフライパンが、底を外側にたくさんぶら下がっており、美しい店内インテリアになっています、こういうフライパンを買うと中はもちろん、底も丁寧に洗うんでしょうね。
そして地下1階の食品売場には、自由が丘ザ・ガーデンという高級食品スーパーが併設されています、横浜そごうとか池袋西武の食品売場にもありますから、セブンアンドアイが買収したミレニアムリテイリングの食品スーパーだと思いますが、これがイトーヨーカ堂の食品売場を良く補完しており、コリャ使えるなちゅう感じです、この店があることでタワーマンションの下にオープンした三浦屋は、何か考えないとさらに厳しいと感じました。
映像の最後に武蔵小金井駅南口前のロータリーが映っています、だいぶ離れたトコにあったバス停が駅前に出来て便利になったようですが、ボクが気付いたのは100円バスが3系統もあり、1時間に合計7回も発着していることです、マイクロバスを使っているのかと思いましたが、トヨタのエスティマのような小型のクルマを使っている系統もあるんですね。
ボクは地方の事情を詳しく知りませんが、最近東京では23区とか市など自治体が、先を争うようにこういう100円バスを運行しています、年を追うことに歩くのが億劫になり、自転車とかクルマに乗れなくなるなど、出不精になるシニア活性化のための乗り物だと思います、これが東京でも地方でもうまく行くとヨイのですが...
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