世界同時不況が収まっても日本の未来は厳しい
先週木曜日そして土曜日と久し振りに野球観戦に出て気付いたことがある、今の世の中は高齢者が急増しており、西田敏行さんがアラカン^^と呼ぶ団塊世代が溢れていると聞く、確かに一昨年来いろんな花を見に、公園、庭園そしてお寺に出かけて行くと、60歳以上の爺婆...特に元気なお婆さんで一杯だった。
★WBC2009イチロー打撃練習・王始球式・後楽園風景(10:54)
でも日本が今日韓国に負けてアジア地区第二位になった、WBC 2009東京ラウンドを観戦していて、周りに多いのが40、50代の男性で、60歳以上の方は少ない、そして席で騒いでいるだけの昔のボクのような幼児も少ない、幼児が少ないのは少子化である程度説明がつく、でも高齢者が少ないのはどうしてだろう?
やっぱり高齢者になると足腰が弱り、出掛けるのが億劫になるのだろうか?こういったスポーツ観戦もそうだが、iPODなどの儲からない?ネット配信に寄りきられ、CDが売れずライヴに活路を見出していると言われる、音楽業界の未来も安室ちゃんが45万人を動員したと言っても、明るくないのかもしれない。
先週多くの人で賑わう後楽園を歩いて、医療にカネがかかるばかりで、実際の消費に貢献しない高齢者が増え、今の消費の牽引役である40、50代の次は、人数は多くてもカネを持っていないロスジェネとあっては、この世界同時不況が早めに収まったとしても、日本の未来は相当に厳しいと思った次第である。
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