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March 06, 2009

春の暴風雨の有明東京ビッグサイトに行って来ました

有明の東京ビッグサイトに行って来ました、何もまあこんな悪天候の日を選ばなくてもという感じですが、ようやく行けた日が春の暴風雨の日でございました、しかし有明も便利になりましたナ、昔は新橋に出てノロノロとしか動かない観光交通^^...ゆりかもめに乗るか、東京駅で一駅分歩いて京葉線に乗り換え、新木場に出てりんかい線で戻るしか手がありませんでした、ハイ時間距離は幕張メッセに行くのとさして変わらなかったのです。

春の暴風雨の有明東京ビッグサイトに行って来ました(10:23)

でも今は運さえ良ければ新宿から1本で行くことが出来ますし、新宿で湘南新宿ラインに乗っても行きであれば、大崎駅で目の前乗り換えで行けるのです、問題は運賃と帰りです、新宿から最寄りの国際展示場駅まで通常料金の倍...片道で480円もかかるのです、往復で1000円かかるのでは、何か特別な用事でもない限り行く気にはなりません。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

そして帰りは3本に1本の埼京線直通に乗れればヨイのですが、もし大崎行きに乗ると大崎で横浜方面ホームに降ろされ、隣のホームに到着している湘南新宿ライン大宮方面行きが発車するのを、指を噛んで見つめなくてはいけません、ホームに行くと次の電車まで12分待ち...フザケルナであります、何で大宮方面ホームで降ろさないのだろう、ということで大概の場合山手線に乗ってチンタラ&イライラと行くことになります。

さて肝心の展示会ですが、門外漢部分の方は相当進んでいるナと感じました、オカムラがvisplayという造語を使って綺麗なディスプレイを提案していましたし、LEDを使ったエコ照明とか新しいモノがたくさん展示されていました、日本の技術の優秀さを改めて認識した次第です、ただ自分の本業の方は大前研一さんがサイバーゼネコンと揶揄していますが、相も変わらずいつもながらの展示に終始し、日本がいかに遅れているかヒシヒシと感じます。

最近の世界のICT業界のキーワードは映画「おくりびと」ではありませんが、梅田望夫さん曰くのあちら側です、あちら側とはおくりびとでは黄泉の国のことですが、ICT業界ではクラウド...つまりアプリケーションを動かすソフトウェアプラットホームの雲のことです、残念ながら今日の展示会を見ても、そういう業界の最新の方向性に基づいて動いているという感じがしませんでした、オイオイ大丈夫かいなと我が業界ながら心配することばかりです。

SONYがBRAVIAで動くFeliCaのプレゼンしていましたが、そんなことより中国、インド、インドネシアといったアジアの大国にFeliCaを売り込みに行けであります、電子マネー市場は日本ではSONYのFeliCaの圧勝ですが、ヨーロッパではこれに遙かに劣る規格が幅を効かすなど、世界標準の地位を獲得していません、むしろ欧州勢に圧されっぱなしという話しを聞きます、それを打破するには21世紀に発展するエリアと言われる、アジア市場を抑えることです、FeliCaがアジアを制圧し結果BRAVIAが売れる...そういう方向で行って欲しいです。

《追記》
有明の東京ビッグサイトの褒められるトコは、りんかい線の国際展示場駅から傘をささなくても濡れずに行けることです、今まで気付きませんでしたがずっと屋根が付いています。

《追記2》
昔からですが金曜日の午後は混みます、展示会に行くと称して会社を早退したいだけなんですよねw、まあ一通り見たらサッサと引き上げて、ゆりかもめに乗って新橋に出て飲み屋さんに直行です、今年はこんな天候でお財布も厳しいですから、家に直帰かもしれませんが...

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