ゾンビ復活の兆し...思考停止の公共工事がまた始まる
先日先輩の家に伺ったのですが、その時最近公共工事が良くなって来たんだよねとおっしゃっていました、具体的な例として通学路にきちんとガードが付く様になって、登下校時の子供たちの安全が確保されるようになったこと、道幅が拡げられたため交差点に右折ラインが出来て、醜い交通渋滞が解消されていること、鋭角Y字の危険な高速コーナーが鈍角になって、行き交うクルマが速度を落とすようなったことなどを挙げていました、先輩は予算が削られているのに加え住民の目が厳しくなって、お役所が本当に必要な公共工事のことを真剣に考え始めたからだろうと言っていました。
ところが先週放送された土曜お昼のテレ東ニュース新書で、日経の田勢キャスターが「掘ってまた埋めるで良いから公共工事で雇用を増やすべきだ。」と言っていたことにビックリしたと話したら、あ~あこれでまた思考停止の公共工事が始まると嘆いておられました、ボクも公共工事そのものがすべて悪とは申しませんが、いくら予算が増えたからと言って、綺麗な道路を掘ってまた埋めるといった無駄遣いダケは止めて欲しい、今まで予算が削られて出来なかった工事がたくさんあるハズです、上記の通学路へのガードの設置など細かく目配りをして欲しいモノです。
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Comments
同感いたしました。
納税者として、基礎自冶体の行政の「無駄ずかい」はどうなっているんでしょうか。
首長・役職職員は、何を考えているのだろうか?理解に苦しみます。
一人では何も出来ません。
是非、各機関で取り上げて頂くことをお願い致します。
Posted by: 中野徹夫 | February 15, 2009 07:15 AM