今『坂の上の雲』という時代錯誤...
NHKが1話90分4億円と言う通常の大河ドラマの3倍以上の巨費を投じて、司馬遼太郎の『坂の上の雲』を今年の秋から3年間かけてドラマ化するようです、でも『坂の上の雲』の主題はWikiによると下記の通りで、当時幼かった日本と言う国家が欧米的近代国家を目指して登り詰めて行くと言う物語です、今日本と言う国家は幼いのだろうか...
『坂の上の雲』は欧米的近代国家になると言う、既に定まったビジョンに突き進んで行く物語だ、今日本に必要なモノは新しい世界ビジョンを造り上げ、それを提示して実行して行くことだ、それが出来れば人口が7、8千万人に落ちようと、3億人のアメリカ、13億人の中国に伍して行けるのだ、NHKも過去の郷愁に浸ることなく、ビジョンを描けるドラマを提供すべきと思う。
↓『坂の上の雲』とは...↓
『坂の上の雲』とは、封建の世から目覚めたばかりの幼い日本国家が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代国家というものを、「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名である。
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Comments
崖の上のポニョの二匹目のドジョウだね(違
Posted by: 滑稽本 | January 07, 2009 05:18 AM