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December 28, 2008

今年が終わる...

あと67時間で今年が終わる...考えてみれば高校生のときにスタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」を、何回目かのリバイバル上映で観たときには、今から7年前に訪れた21世紀...つまり2001年に自分が生きているとは思ってもみなかった、て言うか当時は四半世紀くらい後の、21世紀と言う時代がどんな世の中なのかわからなかったのだ。

当時なかったモノで今あるのは、コンピュータのLAN上のファイル共有、インターネット、携帯電話そしてケータイだ、ケータイと書いたのは今はその機能の中で一番使っているのが、ケータイビデオカメラとメールだからだ、人類の宇宙の旅は当時考えられたほど進化していない、ホリエモンさんが生きている間に大気圏外に飛び出すことはあっても、月に降り立つどころか宇宙ステーションで一泊することもないような気がする。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

飯島愛ちゃんが36歳で亡くなったことで、自分がいつまでこの世にいられるかフト考えてしまった、北島三郎さんがまだ早過ぎるとおっしゃった遠藤実さんは77歳、「文明の衝突」を書かれたサミュエル・ハンチントンさんは81歳だった、スタンリー・キューブリック監督は21世紀を迎えることなく70歳で亡くなられたが、「2001年宇宙の旅」の原作者アーサー・C・クラークさんは、21世紀を7年とちょっと生きて今年90歳の天寿を全うされた。

翻って自分をみると、10年後はほぼイケルだろう、20年後はビミョー、30年後はまあいないだろうちゅう感じがする、それよりこれから病魔がいくつか襲って来るだろうが、と言うか江戸とか明治だったら恐らく駄目だったという病に罹ったが、外面はピンピンとしている、ちなみに友達の3人に1人は昔だったらたぶんこの世にいないような気がする、親友などは違う病気で2回もあるので、彼は恐らく現代でなければアウトだろう。

昨日右手が不随となったピアニスト館野泉さんの番組を観た、拝見する限り自由が利かないのは右手だけで言葉も至極明瞭だ、言語に難がある長嶋さんとは違う、終末医療に高いカネを注ぎ込んでもらって、現役世代に迷惑をかけたくないという思いもあるが、ボクは思う植物人間になってまで生きたくない、人間動けなくなったら、記憶がなくなったらもういいんじゃないだろうか?

ピンピンコロリ、略してピンコロと言う言葉があるようだ、アルツハイマーとかで記憶を失うことなく、人の1/4が死ぬ前に厄介になると言う介護の世話にならずに、昨日までお元気だったのにと言われ、もちろん前兆はある程度あるかもしれないが、突然この世から消えることだ、是非そうありたいものだと思っている。

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