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December 02, 2008

たおやかな伎芸天がおわします和州・秋篠寺

Akishinodera_0811_a00 京都~奈良大和路旅行紹介の掉尾(とうび)を飾るのは、近鉄大和西大寺駅から北西へ15分強のトコにある、古来より重文・伎芸天で有名な和州・秋篠寺です、ボクはこの伎芸天が何故国宝でないのかヨウわかりませんが、重要文化財の中でほとんど国宝とも言って良い仏像です、堂内は撮影禁止ですし、ネットに見るべき写真もないということで、紹介が最後になりました。

《たおやかな伎芸天がおわします和州・秋篠寺》
南門から入口へ(02:45)東門へと向う(02:35)
庭園内を散策する(02:39)庭園の紅葉を眺める(00:48)

             庭園内の紅葉の様子
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道の左が南門右が東門   南門          東門
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      境内外周の紅葉の様子、左写真奥が南門
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Akishinodera_gigeiten_0811_a00 ミューズ・天女とも呼ばれておりますが、顔付きはたおやかでも上半身は男性です、腰の辺りの様子がそのように言わせるのでしょう、この伎芸天も何回か火災に遭っており、そのとき助け出された頭部のみが、秋篠寺創建当時の平安時代の作とされ、胴体は鎌倉時代の制作のようです、以前NHKで宇治の平等院の創建当時の極彩色の姿を再現した番組を観たことがありますが、この伎芸天の出来立てほやほやの像も観てみたいです。

  写真奥が東門     東門から    道を右に行くと秋篠寺
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大学生のときに訪ねそれからもう1回行き、以来15年振りの再訪ですが、ボク自身は青年と言われる時期を過ぎても、この像はほとんど年を取りません、うらやましい限りですが、是非もう一度訪ねてみたくなる、そんな仏像はこの伎芸天と、奈良市内にある興福寺の阿修羅像だけです、尚阿修羅像は来年東京(上野東京博物館)に来るとのことで、今回は行きませんでした。

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