紅葉寺京都東福寺@2008年11月22日
紅葉寺の異名を持つ東福寺はJR京都駅の南東にあります、京都駅から奈良線で次の駅が最寄りの東福寺駅です、今回はいつものように京都駅で下車して市内に向うことはせず、新幹線ホームを降りて直ぐ近くにある奈良線のホームへと向いました、東福寺駅に降り立つと人の波です、狭い道に人が溢れかえり、その波が東福寺まで続いているのです。
★紅葉寺京都東福寺通天橋(07:10)、庭園散策(08:58)
★紅葉寺京都東福寺通天橋[高画質]1(01:37)、2(00:52)
★京都市内と紅葉を一望:永観堂(00:34)、銀閣寺(02:01)
入ったトコのバラックの受付で400円也の拝観料を払って奥に向い、こちらも見所の臥雲橋を抜けて境内に入ると、見所の通天橋と庭園に入るために二重三重と人が並んでいます、事前に京都紅葉ガイドなるものを見たのですが、通天橋からの眺めは絶品でガイドが1位に挙げたダケありました。
ただ橋からせり出している部分に人が集中し、そこの部分は押し合い圧し合いで、今まで人が落ちて大事故にならなかったのだろうかと不安です、景観の妨げにはなりますが落下防止網を付け、係員が整理した方がヨイです。
そして眺めそのものもせり出しからではなく、そのもう少し先の通天橋上から観る方が綺麗です、東福寺の紅葉は通天橋から臥雲橋に向って左側がまだ青々としており、本当の見頃は今週末だと思います。
さて、京都の紅葉は有名でいつも参拝客で一杯の金閣寺、銀閣でも美しく観ることが出来ます、どこかひとつに行けば十分とさえいます、その中でココ東福寺が1位になっているのは、やはり通天橋から観る眼下の眺めがあるからでしょう。
永観堂の人気も高いようですが、永観堂は拝観料が1000円もし、且つ夜のライトアップと抹茶は別料金で各600円取ります、多宝塔から京都市内と境内の紅葉を併せて一望出来るのが永観堂のウリですが、同じことは拝観料500円の銀閣寺でも出来ます、なので無理して行く必要があるかな...ト。
祇園のスナックのマスターから地元の人は永観堂には行かないと聞きました、ということで銀閣寺は今年が40年に一度の屋根の葺き直しで、肝心の銀閣の姿は見るも無残ですが、今回の印象で来年からは東福寺+銀閣寺の組み合わせが最強でしょう。
ボクも都内で色んなトコに行っているのでわかりますが、京都にも紅葉の穴場と言われるトコがあります、今回行ったところでは広大な妙心寺で、陽の庭・陰の庭の枯山水が見事な退蔵院と、抹茶と栗羊羹のセット付きで600円の、春秋限定庭園公開の大法院がお奨めです、ただ外から来る人は混んでもまずは定番に行くべきではないでしょうか?
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Comments
こんにちは。同じようなコースを辿っていました。接近遭遇していたかもしれませんね。
Posted by: 大西宏 | November 25, 2008 02:42 PM