ZARAがビジネスモデルの変革を迫られている
今日は七丁目のH&M、六丁目のZARA、五丁目のUNIQLO、そして四丁目の三越6階と銀座の紳士服売場を歩いてみました、先日H&Mを混雑の中短時間で、地下1階のメンズから地上1~3階のレディスまでみて、地下1階のメンズにボクの買うものはないなと思ったのですが、ヨ~ク探してみるとあります。
★銀座中央通り:UNIQLO~ZARA~H&M開店当日(10:08)
もちろんパンツとかシャツはテーストが合わないのでダメですが、セーターとかベストは合わせられます、というか結構カッコイイ、ということで価格をみたら4000円くらいです、後で行ったユニクロの方が安いのですが、斬新な色使いと風合いでオイラのコーディネートに波風を立てる^^...という意味ではH&Mの方が上です。
さてモノが三者三様で単純な比較は出来ないのですが、敢えて言えば感覚価格ではH&Mを基準にすると、ZARAが5割くらい高くUNIQLOが1~2割程度安いという印象です、例えばH&Mはスーツが2万8千円ですが、ZARAはジャケットが2万7千円でした、この価格差をユーザーが容認するのだろうか?ZARAはすべてを本国スペインで作って空輸するので、日本での価格はヨーロッパの倍と言われます。
対してH&Mは4000円のセーターがバングラデシュ製のように、中国、インドネシアなどアジア各国で作っています、ボクにはこのサプライチェーンの違いが大きいような気がします、ZARAもヨーロッパ向けは今まで通りスペインで生産するでヨイのですが、日本などのアジア市場向けはアジアで生産して価格を下げないとH&Mには勝てない...ZARAがビジネスモデルの一部変革を迫られている、そのように感じました。
フランフランの色鮮やかなカワユイ皿は、実ハ最近巷で何かと話題^^の中国製なのですが、ダイソーなどの100円ショップの10倍近い価格でも、飛ぶように売れているじゃないかとおっしゃるかもしれません、この差はどこから出るのか?委託している工場の質が違うということもあるかもしれませんが、基本はデザイン...特にカラーリングにあります、ボクにはこの点でZARAがH&Mを大きく上回っているようには見えないのです。
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