今夜の銀座H&Mは1時間待ち
まあ永らく東急ハンズも入っている、新宿タカシマヤタイムズスクエアから橋を渡ったトコにある、新宿サザンテラスの1店舗のみで運営し、凄まじい行列が出来ていたクリスピークリームドーナッツを彷彿とさせ、彼らと同じくボクの大嫌いな飢餓戦略を取るつもりなのかなと思ってしまいます。
でもH&Mはココ銀座を皮切りに続々都内に店舗を出します、11月に原宿、続いて渋谷そして来年春?には新宿三丁目店を予定してるようです、いずれにしても11月の表参道にも程近い地下鉄副都心線明治神宮前駅真上の原宿店が出来ないと、この混雑は容易に収まらない感じがしました。
さて銀座族とは異質とも言える、原宿周辺にいそうな若者軍団が大挙して押し寄せているワケで、このエリアは銀座でも特に混み合うトコでもなく、裏手一帯はむしろ寂しいくらいなので、ここから昭和通りに向って若者マーケの店を出すと、意外に面白いのかもしれません、ただ賃貸料が銀座価格だと使えませんが...
H&Mに入れなかったので、並びの松坂屋寄りにあるZARA、そして通りの反対側の4丁目交差点近くにあるユニクロと行ってみました、ZARAはワゴンセールをやっていましたが普段よりもかなり混雑している様子で、明らかにH&Mに入ろうとした客が流れている感じです、単なるセールで良かったのだろうか?
でもユニクロは普段通りの客の入りと思われ、H&Mの余波は良い意味でも悪い意味でも感じられません、やはりH&MはZARAとはテーストが似ているが、ユニクロとは異質だからでしょう、ユニクロの客層はGAPと重なる感じがしますが、如何でしょうか?
いずれにしても不景気で安さがキーポイントになると、衣服は高い百貨店ではなく、安価な上記のH&M、ZARA、ユニクロそしてGAPなどから自分たちのテーストに合ったモノを買うということになると思います、そのときに問題なるのは縫製でしょう、いくらみてくれが良くても縫製が悪いと、日本女性は離れて行きます。
新宿三丁目店の場所は明治通り沿いの伊勢丹の真向かい、ブランド物中古品取り扱いの米兵の並び、工事中の丸井本館の斜め向い、つまり新宿三丁目の新宿通りと明治通りの交差点になるようです、伊勢丹別館に替わる旧新宿三越の新宿アルコットもあり、新宿三丁目エリアの集積は凄まじいばかりです。
H&Mは郊外のショッピングセンターにも出店を予定しているらしく凄い取り合いになりそうです、業績大不振の三越を抱えるイオンの武蔵村山SCは、早速^^にも三越を退店させ、H&Mに切り替えた方が賢明でしょうなどと思ってしまいます、あそこに残して欲しいのはデパ地下風の高級食品部門ダケでありますw。
ところで、ZARAがすべての商品を本国のスペインで作って、自慢の物流システムを使って世界中にヒコーキでバラ撒いているのに対して、H&Mはアジアの契約工場に服飾のデザインをネット経由で送り、生産させているのだとか...なのでZARAは安いことには変わりがないが日本では本国の倍の価格なのに対して、H&Mは世界中同一価格のようです。
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