« 女王卑弥呼(ヒミコ)@ららぽーと豊洲 | Main | 今夜の銀座H&Mは1時間待ち »

September 17, 2008

流血の日曜日は復活への道

リーマン破綻、欧米紙が「ブラック・サンデー」 救済見送りに理解とのこと、リーマンブラザースの破綻について考えていたんだけど、この会社の歴史は158年と言いますから創立は1850年なんですね、ペリーが黒船に乗って浦賀に来航する3年前の、篤姫15歳のときのことです、ペリーは来航5年後の1858年に亡くなっています、1858年という年は篤姫が斉彬、家定と相次いで身内の不幸に見舞われた年でもあります。

それから今年で150年経つのです、その間リーマンブラザースは多くの証券会社が潰れたという、1929年の世界大恐慌も潜り抜けているワケです、そんな会社でも潰れてしまうんだなと思いました、そして山一と北拓の破綻がバブル崩壊後5年だったのに、米政府がリーマンを処理したのはサブプライム発覚後たったの1年です、事業会社ではGMの破綻が噂されていますが、銀行証券保険など金融関係で処理すべき大物はAIG+1社ダケとか...その素早さに驚きます。

人気ランキングはどうなっているんだろう?

さて野口悠紀雄さんが日本はモノ造りから金融などサービス産業に軸足を移せと言います、対してベンチャーキャピタリストの原丈人さんは、モノ造りを土台にした知的工業製品を産み出せと言います、アメリカとイギリスの弱味は何か?それは原さんによると、知的工業製品としてのソフトウェアという車輪はあっても、モノ造り...ハードウェアというもう一つの車輪がないことだそうです。

日本がバブル崩壊に見舞われたのは、野口、原の両氏の見解は一致していて、ハード...いわゆる箱物偏重でソフトウェアを生み出す俊敏性に欠けたからだと書いてありました、まあ長引いたのはグズグズしていたせいですが...アメリカで不動産バブルとも言えるサブプライム問題が起きたのは、IT革命が第二段階...つまりWeb2.0^^に入って来たからと言えるのかもしれません。

アメリカの破綻処理は迅速で恐らく数年以内に危機を脱するでしょう、でもモノ造りが消えたアメリカはそれから苦しむとも言われます、モノ造りは日本の基盤ですが、日本の進むべき道はこのことを金科玉条のようにして守ることではなく、ココからソフトウェアともサービスとも少しベクトルが違う、新しい知的工業製品を生み出すことのように思えます、如何でしょうか?

|

« 女王卑弥呼(ヒミコ)@ららぽーと豊洲 | Main | 今夜の銀座H&Mは1時間待ち »

Comments

>新しい知的工業製品を生み出すことのように思えます、如何でしょうか?<ですよね。知的に成熟するのに時間がかかるようになっているのですから、働き方を工夫し、老人をもっと活用して少子化を補うべきです。65才で引退させてぶらぶら遊ばせているのはもったいない。

Posted by: さなえ | September 17, 2008 09:40 AM

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 流血の日曜日は復活への道:

« 女王卑弥呼(ヒミコ)@ららぽーと豊洲 | Main | 今夜の銀座H&Mは1時間待ち »