フェルメール展は平日か金曜日の夜に行け!
今日は日曜日に入らなかった上野東京都美術館で開催されているフェルメール展に行って来ました、左の写真に15分待ちと書いてありますが、実際はチケット購入に10分くらいかかりましたが、入場制限はしていませんでした、前売り券を持っていれば待たずに入れました、事前に新宿のチケット屋に行ったのですが、正規価格^^1600円に対して一番安くて1400円、同額なんちゅう店もあり大してお得じゃない、そしてもし30分以上待つようなら止めようと思っていたので買わなかったのです。
中に入るとまずフェルメールの先輩たちの絵が並んでいるようなのですが、隣りの絵との間隔が普段の展覧会と同じくらいと狭く、人が多くてなかなか間近に絵が見えません、これではフェルメールの絵はまともに観れないかなと危惧したのですが...
フェルメールの絵を展示している部屋に入ると隣の絵との間隔をかなり取っており、絵の説明書きが絵が飾ってある壁とは反対側の壁の、絵の真後ろでない部分に提示してあります、ということでフェルメールの絵は割とゆったりと鑑賞できました。
ただ土日は入場制限をかけてもかなりの人が入るので、今日のような平日みたいにはいかないらしい、比較的ゆったりとみれるのは平日と夜8時までやっている金曜日の夜だそうです、ということで美術館の窓口ではなくどこぞ^^でチケットを入手し、平日か金曜日の夜に行け!ということでひとつ...
絵の説明でフェルメールたちデルフト派の軌跡と、織田信長から始まり徳川綱吉で終わる、その時代の日本の歴史を対照させているのがとても興味深かったデス、実ハ彼らデルフト派が活躍した時期と、オランダの国力が強かった時期がほぼ一致するのですが、これで鎖国の時代に何故長崎の出島に蘭...つまりオランダの貿易拠点が許されたのかという事情がワカルわけです。
先日国立新美術館で観たベラスケスのマルガリータ王女も、今日観たフェルメールの7枚も、絵はやっぱり一度生で観て、その印象を頭に叩き込んでおくということが大事だなと思った次第です、途中今回出展の7作を含むフェルメールの全37作?が、高画質で印刷され壁一面に時代順に左から並べられており、印刷ではあるけれどこうやって一堂に会する姿は圧巻でした。
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